よく分からなすぎてもはやわろた。
難解映画という訳じゃなくて、完全に僕の理解力の無さが原因ですね。
表情だけで表現するシーンとかがあるから全体的に抽象的になっていて、宗教めいたことも出てくるんで…
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーは追えたけど何故そこまで。欲に塗れるところはいずれ血に染まるって感じか。ダニエル・デイ=ルイスはやはりなり切る。欲だけじゃなくて石油掘削の面白さにハマっているようにも見えたけど。石油業界は…
>>続きを読む20世紀始め、石油を掘り当て山師として成功した男の約30年。事業の成功と引き換えに孤独になっていく様子が描かれていて、幻滅寄りの話。158分と長いので、掘削の描写に引き込まれる序盤は良いけど、中盤以…
>>続きを読む自分の富のために何でもする男の話。
冒頭のセリフの全くないシーンとキューブリック作品のようなBGMが印象的だった。
狂気と緊迫感と不穏な空気が常に入り混じっていて、好きな人は好きだし、苦手な人はと…
There will be blood 2007 PTA 脚本・監督
Bloodはここでは石油のようです。
「マンク」でハーストと敵対した社会主義者のアプトン・シンクレアの原作。
PTA四作目。い…
ストリングス中心の不穏なBGMに心搔き乱され、噴き出す油とガスと、天に昇る火柱と黒煙に背徳の美を感じる。主人公の行動がサディスティックだが、こういう主人公を造形すること自体がもっとサディスティック。…
>>続きを読むダニエル・デイ・ルイスの映画。
と、言うか、出来上がった作品を観てしまうと、これだけのものを他の人が出来たか考えてしまう。 たぶん出来ないだろう。それぐらい役者の凄みを感じられる。
作品の冒頭、…