パパラッチの由来映画。前半は世のイタリアンガイの妄想みたいな展開で、ベタを極めて最近聞かなくなったようなくっさい台詞パレードに笑っちゃったけど、女優さんたちみんな可愛くて眼福だった。風船、タバコ、ス…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
マルチェッロを取り巻くいろんな人との小エピソードの連続で、幸福って何かを考える。
聖母を見たと言う子どもを取材する挿話は哀しすぎた。でも、奇蹟の木をなぎ倒してでも枝を奪い合う群衆は、現代のフェイク…
このレビューはネタバレを含みます
<信仰を疑い、享楽を憂える>
年代的には『カビリアの夜』と『81/2』の間に当たる。
前作『カビリアの夜』では信仰は集団的熱狂の場に過ぎないと、神による救済に疑問を投げかけていた。本作でもヘリで運…
マストロヤンニの記者が退廃的なせいかつをするのです。
ヘリコプターのシーン。
部屋で乱痴気騒ぎする連中。
そうして、最後、海なのね。
誰かが呼んでいる。何かを暗示しているのか。
エグバーグはグラマー…