素晴らしい箇所を挙げればキリがないが、日頃主に洋画を鑑賞している自分としては、日本語の微妙なニュアンスにハッとさせられる。尾道なまりの情緒、東京弁の堅さ。子供たちはすっかり東京弁になっちゃってさ。
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日本が世界に誇る名監督小津安二郎の代表作『東京物語』をようやく観賞
この作品の素晴らしいところは、徹底的なリアリズム
そこに変に誇張された家族愛はなく、希薄になりつつある家族の在り方を淡々と描いて…
小津安二郎が日本を代表する映画監督と言われている理由がわかった。画面の隅々、役者の一挙手一投足にまで監督のこだわりが見られるのだ。
僕は今高校生だが、年を経るごとに何度も見たい。きっと別の感動を得ら…
見ていてどんどん好きになっていく。そんな映画だった。哀愁たっぷりのストーリーだけど、暖かさもある。小津監督が家族のあり方を問うた作品。
時代は戦後、田舎で暮らす老夫婦は子供達が暮らす東京へ出向く所…
小津安二郎代表作
学生時代に小津ワールドにのめり込むきっかけとなった代表作。飛躍的な復興を遂げる日本には、一心不乱に働く者たちをどこか大切なものさえ忘れさせるそんな時代の到来を予告していたようだ。…
時代は変わっても不変。
年老いた夫婦への子供たちの扱い。子供を想う親の愛。
我々も遠くない将来に待ち受けている宿命なのか。
親の心境は大差ないものだろう。我が子に親の想いをどれだけ
理解し受け入れ…
登録して一本目のレビューがこの作品。
Σd(・∀・)
最初、とある有名な劇団の公演でこの作品を知りました。もぅ号泣(´;ω;`)ブワッ
舞台を見て泣くのは初体験でした。
家に帰って、実家の両親…
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