自然豊かなフランスの田舎町に
社会派の市長が文化会館を設立すると言い出した。
村人たちのためというより
いずれパリの政界進出のための足がかり、
己の軌跡を残すためのいう目論見もある。
それに対し…
このレビューはネタバレを含みます
畳み掛けるようなフランス語の会話がまるで子守唄のように聞こえて、途中物凄い眠気に襲われたが、そこを乗り越えると面白くなった。
7つの偶然が重なって、小さな村の政治がちょっと変わるお話だが、フランス人…
エリックロメール監督の映画に出てくる登場人物は、演技でなくって本当にそこに居る人をただ撮っているような自然さがあって毎回驚く。
この映画も然り。
日本人でこの映画の中に出てくるように自分の意見を言…
自然豊かな場所に文化会館を作ろうとする市長の話。およそ映画にはふさわしくないテーマですが、別に劇的な出来事が起こるわけではなく、政治家、芸術家、環境活動家たちがそれぞれの言い分を主張し合うという対話…
>>続きを読むすらすらと流れるような議論、これは内容なのかそれとも様子を観察すればよいのか判断に迷う、などと反響の呼びそうな書き出しで申し訳ないわけだが、後者として軽やか、または田舎や都会を背景として楽しめるから…
>>続きを読む文化会館建設をめぐる会話と議論を追ってゆくだけで、こんなに面白くなるのか。
この映画の登場人物はひたすら喋っている。ドキュメンタリータッチで劇的な場面もなく、政治や環境、文化会館の設計についてのべ…
「もしも〜だったら」で始まるエピソードの連作で、やる気だけはある市長が毎回「ダメだこりゃ」ってなる…ドリフか!最後のオチ(ミュージカル!)までクスリと笑えちゃう。地方の文化会館建設計画をめぐり、農村…
>>続きを読む日本の政治家に見せたい映画。やっぱりふらんすははこの時から考え方が日本に比べて進んでる。今だってEUなんて、日本には真似できない経済形態だと思う。日本はもっとヨーロッパから考え方を学んで取り入れてい…
>>続きを読むエリック・ロメール監督~子が電話で録画しといてと~貴重な作品らしい‥間に入る7つの偶然の文字が可愛くてお洒落♪よく喋るね〜自分の意見を老若男女子供もきちんと喋れるってすごいなと感心‥ラスト突如の歌に…
>>続きを読む(C)Les Films du Losange/C.E.R