観てまず映像の美しさにびっくり
そして、笠 智衆の父親役が
ハマりすぎて……
娘の恋を故意ではないが
妨げた父と兄。2人の前では
平然とするが1人になると
涙を流す。もう胸がギューとなる
最高…
女将さん3度目。今作で小津監督作品は宗方姉妹以外の36作品を観ましたが、ここまで同じような作品を連続で観たのは初めてだったので不思議な感覚でした。個人的には「大人の見る絵本 生れてはみたけれど」が一…
>>続きを読むこれは反戦映画らいしですね。
戦争で傷ついた男たちが猥談と学歴とかの話しかしないのは肝心なことを避けているからと思うと、途中、バーでの軍艦マーチのシークエンスが物悲しく感じる。時間をおいて、また観た…
コゴナダ監督のアフターヤンがよかったと 話をしたら、小津監督作品を見るべきと勧められて鑑賞。
語るべきポイントはいっぱいあるんだろうけど、お父さん役の方の、表情で語る演技に涙涙でした。小津監督作品…
このレビューはネタバレを含みます
どのショットも美しくて無駄がない〜
場面の切り替えで複数挿入される日常風景で周辺描写をしていて当時の町の様子を知れる
いつも以上に原色が多かったからか、戦後のハイカラが反映されてか、60年代仏のp…
カメラアングルはざっくり3パターン(廊下の奥から戸口を映す、障子から居間を写映す、人物真ん中に映す、その他)しかないし、無表情かつ台詞の抑揚も少ないのに引き込まれる。
・笠智衆の醸し出す、威厳はあ…
この作品一つで、小津安二郎監督がどれだけ素晴らしく偉大か思い知った。
全てが調和して、映画として完成度が半端ない...
まず撮り方が素晴らしい。
固定カメラで低めのアングルによって、まるでそこに座…
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