スペクタクル、そして群像劇としても名作。
グレゴリー・ペックのエイハブ船長の執念も凄いが、クイークェグ以下人間味あふれる船員達が魅力的。これはレイ・ブラッドベリの脚本も貢献していると思う。
特撮はこ…
所用1: 再見。ピークォッド号のマストおよび舵柄を視覚的に理解。あいかわらず夢想主義エイハブと現実主義スターバックの探り合い、衝突、融和は絶妙でロマンティック。あいかわらずmoby dickは発泡ス…
>>続きを読むご存知、モビー・ディックという名の怪物クジラとかつてモビー・ディックに大怪我を負わされたエーハブ船長との復讐劇。
特筆すべきは捕鯨シーン。当時の漁師たちは、あんな小さなボートと銛だけで鯨に向かってい…
欧米を中心とする反捕鯨団体はこの作品を見たらどんな反応をするんだろう。
クジラ自体を非常に怪物的に描き、実際に「悪魔」と呼び、グレゴリーペック演じる主人公は憎しみの塊のように偏執的に白鯨を追い、ラス…
2015/1/9鑑賞(鑑賞メーターより転載)
エイハブ船長とかモビーディックとか読んだ事もないのに知識だけはあるメルヴィルの古典を映画にて初体験。しかし、個人的に大物という評判のわりに作品の出来とし…
ジョン・ヒューストン監督作品。
原作は言わずと知れたハーマン・メルヴィル作で、『世界10大小説』の一つ。
原作から、『クジラウンチク』を全て切り捨てると、こんなに短い作品になります。
この時代にあの…