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30年間無欠勤で働いてきた市役所の市民課長・渡辺は、ある日自分が癌に冒されていることを知る。絶望と孤独にさいなまれ、これまでの事なかれ主義的生き方に疑問を抱いた彼は、最後に市民のための小公…
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「命短し恋せよ乙女」 これぞ人間ドラマ。ゴンドラの唄が印象深い。 渡邉の生前と死後を描く2部構成。官僚主義への批判。…
自分の余命を知り人生の「生きる」証を求めた1人の男の物語。日本映画に、日本の映画監督の才能に世界中が嫉妬した。そんな時…
世界中の映画人に影響を与えた黒澤明監督の時代劇。戦国時代の貧しい農村を舞台に、野盗と化した野武士から村を守る7人の侍たちの雄姿を描く。複数のカメラで同時に撮影するマルチカム方式が採用されて…
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僕が映画にハマる最初のきっかけは、確かマカロニウエスタンだったと思う。 何が心に刺さったかというと、あのザラついた作風…
丁寧なストーリーと、ヤバいぐらいリアリティーを追求するアクション。これは「素晴らしい」という賛辞以外にどう表現したらよ…
旅法師と柚売りが通りすがりの下人に語り始める――盗賊が森で女を犯し、その夫を殺した。しかし語られる各々の証言は異なっていて。米アカデミー賞名誉賞、ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞の傑作!
黒澤明監督の作品を初めて観ました。 戦後僅か5年で、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞してるんですね。 羅生門で雨…
言わずと知れた黒澤明の名作。 あるお侍様が殺された。 捕まったのは悪名高き賊の多襄丸。 現場を目撃していた何人かのそ…
2人の親分が対立する宿場町に、浪人者が現れた。一方の親分・清兵衛に自分を用心棒として雇うよう持ちかけ、敵方・丑寅の子分を瞬時に切り捨ててみせる。だが、清兵衛の謀略を知った浪人は用心棒を辞退…
★まだ大好きなこの映画の感想を書いていない事にようやく気づいた。続編の「椿三十郞」については書いているのにね。 ★製作…
「桶屋、棺桶二つ・・・いや、たぶん三つだ」 2年前にfilmarksを始めて黒澤作品を初アップ。 本作は最後に観てか…
屋敷の門前で、日照り雨に見舞われた幼い私。こんな日には狐の嫁入りがあり、それを見たら恐ろしいことになると母に忠告されるが、それでも森へ行くと、霧の中から花嫁行列が現れる。木陰で覗き見る私に…
黒澤明監督をリスペクトするスティーブン・スピルバーグが制作に参加した超大作。 黒澤明監督が体験した8つの夢を映画…
こんな夢を見た… 黒澤明監督の見た夢 色鮮やかで少し怖かったり教訓めいたところもあったり… スピルバーグにアメリ…
エド・マクベインの小説が原作。黒澤明監督、三船敏郎主演のサスペンス。息子と間違えて誘拐された運転手の息子・進一のために身代金を用意した権堂。進一は助かったが誘拐犯を捕まえるため刑事たちが奔…
息子と間違われて誘拐された運転手の息子を救うため巨額の身代金を払った権藤。人質は助かったが犯人は行方知れず。警察は必死…
監督 黒澤明、脚本 黒澤明ほか、原作 エド・マクベイン『キングの身代金』。 横浜の製靴会社『ナショナル・シューズ』社…
森の中の社殿で、9人の若侍たちが密談していた。次席家老の汚職を城代家老・睦田に告げるも相手にされず、ただし大目付・菊井の賛同を得られたらしい。しかし、突如現れた浪人が「菊井こそが黒幕だ」と…
黒澤映画の中で最も笑いの多い作品ではないだろうか?ご存じの通り「用心棒」の続編とも言うべき作品だが、「用心棒」がアクシ…
監督は「七人の侍」「生きる」の黒澤明。 主演は「七人の侍」「用心棒」の三船敏郎。 原作は山本周五郎の短編小説「日日平安…
戦国時代を生き抜いてきた猛将・一文字秀虎は70歳を迎え、3人の息子に家督を譲る決心をする。長男には家督と一の城、次男には二の城、三男には三の城を譲るので、兄弟3人は協力し合うようにと告げる…
子供の頃から歴史が好きで、信長の野望シリーズはファミコン時代からプレーしていた。 最もハマったのは1990年年末に発…
“乱暴狼藉=‘乱’=無” 日本最高峰の映画スタッフたちが作るスペクタクル映画の傑作、まさに史上最大の”家族”喧嘩(乱闘…
謀反を鎮圧した武将・鷲津武時と三木義明は、主君が待つ蜘蛛巣城へ馬を走らせていた。だが雷鳴轟く森の中で道に迷ってしまう。そこで武時と義明は1人の老婆と出会い、不思議な予言を告げられる。その後…
戦国時代は…裏切りとか、暗殺とか、 普通のことだったんですよね? あ~、戦国時代に生まれなくてヨカッタ。 サムライも大…
本作、実際に弓矢が雨あられと降り注ぎ、ストップモーションまで利用した、三船敏郎の憤怒の形相が凄まじいラストシークエンス…
闇市に住む人々を診る町医者の眞田は、口は悪いが心根は優しく腕も一流。そんな眞田の元に、闇市の顔役・松永がピストルの傷の手当てを受けにやって来る。眞田は松永が肺を病んでいることを知り何かと世…
大監督、黒澤明と、日本を代表した俳優三船敏郎が初めて組んだ作品。 ギラギラした三船の魅力が爆発しています。 酒好きで…
記録用 黒澤明監督作品。 戦後の闇市で志村喬演じるアル中の医師が貧しく無愛想ながらも患者達に尽くしている生活に拳銃で…
ある郊外の貧しい地域に住む人々。浮気性な妻のせいで沢山の子供を抱える夫や、妻を悪く言われると激怒する夫、子供に夢ばかり語る乞食の父親など、変わった人ばかりが住む中を、六ちゃんと呼ばれる少年…
宮藤官九郎脚本の「季節のない街」を勧められて数話見始めたところ、黒澤の「どですかでん」と同じ原作と知り、ずっと後回しに…
【1970年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】 黒澤明初のカラー作品。山本周五郎「季節のない街」を原作としたヒュー…
昭和18年。先生は文筆活動に専念するために大学を辞めた。だが、先生の人柄を慕う門下生たちは、足繁く先生の元を訪ねる。昭和21年。先生の健康長寿を祝う第1回・摩阿陀会が開かれる。やがて月日は…
うーん。最初は良かった。 恩師とそれを尊敬し続け会いにくる元生徒たち。 『摩阿陀会』が開催されるようになった辺りから…
晩年の黒澤明監督作品 たぶん2回目の鑑賞 たくさんの教え子に慕われる先生、 大胆で聡明な内田百閒を描く作品。 …
山本周五郎の小説が原作、黒澤明監督、三船敏郎、加山雄三、山崎努など豪華俳優が共演した作品。江戸時代、駆け出しの医者である保本は働くことになった小石川療養所の医師・赤ひげと出会い医者として人…
2025年155本目 貧困と無知さえなんとかできれば… 黒澤明と三船敏郎が最後にタッグを組んだ人情ドラマの名作 江戸時…
「人間の一生で臨終ほど荘厳なものはない」と赤ひげは言いました。 私もできるものならこの境地に達したいです。 学ぶべ…
戦国時代。甲斐の武田信玄が「我もし死すとも3年は喪を秘せ」との遺言を残してこの世を去った。弟の武田信廉ら重臣たちは、織田信長や徳川家康が放った間者の目を欺き、「信玄死す」との噂を打ち消すた…
スターウォーズの興奮から 冷めやらない中学生だった頃 本作を映画館で見て以来 初めての鑑賞 当時は全く意味が分からず…
1980年制作、黒澤監督のカラーによる初時代劇で唯一歴史上の人物を取りあげたものである。 確かに画家を目指してい…
土地開発公団の副総裁・岩淵の娘・佳子と、秘書・西幸一の披露宴が始まる。だがその直前に公団の課長補佐が逮捕され、披露宴は異様な空気に満ちていた。その頃、検察への謎の密告状によって、公団と大滝…
【黒澤明が描く社会派サスペンス】 財界の贈収賄が起点となる復讐劇。 シェイクスピアのハムレット、デュマのモンテクリスト…
黒澤明監督による政治汚職を題材にした復讐劇。 黒澤澤プロ設立第1作。 (1960年、2時間31分) 五年前、日本未利…
日本映画界の巨匠・黒澤明監督の第30作目となる本作は、長崎の人里離れた山村を舞台に、被爆体験を持つ祖母と四人の孫たちとのひと夏を描く――― 芥川賞を受賞した村田喜代子の「鍋の中」を原作に、…
原爆で夫を失った長崎のお婆ちゃんと4人の孫たちのひと夏の交流を描くヒューマンドラマ。 原作は芥川賞を受賞した村田喜代子…
【戦争映画特集2024@シネピピア】 黒澤明監督による反戦・反核映画。 長崎で原爆を体験した祖母の家を訪れた4人の孫…
1975年にソ連と日本が合作で作った映画。 監督は黒澤明だが、ソ連でのオールロケ、出資も100%ソ連、キャストもスタ…
1900年代初頭のシベリア沿岸部。この地域の地図製作を目的とした調査団の隊長であるアルセーニエフと、原住民であるデルス…
野戦病院には次々と運び込まれる負傷兵や患者がおり、軍医の藤崎恭二は休む暇もなく手術台の横に立ち続けていた。陸軍上等兵の中田龍夫は下腹部盲腸を患い、命危ないところを恭二の心魂込めた手術により…
主人公の聖人君子ぶりが、本音で揺らぐところが面白い。 「性欲魔人になりたいの~ラブ注入💛」(あくまで意訳) 手術中の…
黒澤映画としてはあまり日の目を浴びていない作品かもしれない。 僕も黒澤明の凄さを初めて知ったミーハー青年時代、何本も…
黒澤明(監督)×三船敏郎(主演)の黄金コンビによる野心作!――― 特異な画風とオートバイ愛用者で有名な青年画家・青江一郎は、美貌の声楽家・西條美也子と伊豆の旅館にいる所を写真に撮られた。そ…
まず。 この時代の映画の日本人は、なんと真っ直ぐで純粋で。そして黒澤明のこの真っ当さは、この時代でも非常に生きづらかっ…
面白い。昭和60年頃の写真週刊誌ブームやビートたけしのフライデー襲撃事件を昭和25年に予見したような作品。もしかしたら…
ある日曜日。恋人同士の雄造と昌子は街へデートに出掛けた。所持金は2人合わせてたったの35円。お金がないなりに楽しいデートを考える2人だが、不愉快な出来事ばかりが続き、すっかり気落ちしてしま…
着想が素晴らしい、 戦後すぐ市井人情物語。 その日若い二人がデートで使えるお金はわずか35円。 その35円でいかにし…
お金のないカップルの起伏の激しい休日を映した、黒澤明の初期作品。 なんというか、個人的に良いところと悪いところがハッ…
戦国の乱世。山名家と一戦を交え、敗れ去った秋月家の侍大将・真壁六郎太は、世継ぎの雪姫と数名の残党と共に隠し砦にこもった。秋月家再興のため、同盟国である早川領への脱出を計画する。それには敵地…
久々の視聴。黒澤作品では「椿三十郎」「七人の侍」と並ぶフェイバリットです。 「隠し砦の三悪人」という響きが良くてキャ…
◆あらすじ◆ 戦国時代の日本、隣国の山名家との戦いに敗れた秋月家の生存者たちは姿を消していた。その戦いに金目当てで参加…
真夏の昼下がり。新米刑事・村上は満員のバスの中で7発の実弾が残った拳銃を盗まれた。スリ係の老刑事・市川の助けを得た村上は手掛かりを掴むが、やがて拳銃を使った強盗事件が発生。窮地に追い込まれ…
2025年 鑑賞 25-52-12/4-6 NHK BS にて 「七人の侍」「天国と地獄」等の黒澤明監督・脚本による、…
"Dog Day Afternoon" というのは『狼たちの午後』(1975)の原題だが、この意味は犬が舌を出してハッ…
家庭裁判所の調停委員を務める原田が担当することとなった、家族から出された中島喜一への準禁治産者申し立て裁判。原水爆に恐怖するあまり、全財産を投じてブラジルに移住しようという喜一と、反対する…
一貫して反戦を訴え続けた黒澤明監督が、原水爆の恐怖を真正面から取り上げた異色のヒューマン・ドラマは、原爆が投下されてか…
これは面白い。 当初のタイトルは『死の灰』 主人公の60歳のお爺さん役が当時35歳の三船敏郎さんなのさすがにビビる…
江戸の場末にある荒れ果てた棟割長屋には、社会の底辺に生きる人々が多数暮らしていた。そのみすぼらしさとは反対に、長屋には自堕落で楽天的な空気が漂っている。ある日、お遍路の老人がやって来る。彼…
【1957年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】 黒澤明監督がゴーリキーの同名小説を翻案した作品。毎日映画コンクー…
黒澤明監督による『どん底』は原作にかなり忠実のようだが、喜劇仕立てになっている。どん底の貧乏長屋の人びとは徹底してさも…