生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター
1942年作品。小津安二郎作品で初の笠智衆主演作らしい
[幼い頃に母を亡くし、教育費を作る為に父は上京した為、12歳…
フィルム上映で鑑賞 溢れんばかりの光の美しさに目を細める一方でノイズの音が台詞の倍大きくて半分くらい何言ってるかわからなくて笑った とはいえ肝心な流れは細かな台詞が聞こえなくてもわかるのは不思議な体…
>>続きを読む戦時中に公開された小津安二郎による父子家庭における父と息子の関係を2つの年代で描いたドラマ。
前半は教職を辞した父が中学生の息子を田舎に置いて離れて暮らし始めるまでを、後半では立派に成長し教職に就い…
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ようやく小津に手を出した2023年のクリスマスの早朝🎄Twitterでアキカウリスマキが小津を語る動画を見たのだけれど、まず日本家屋という装置がチートだなこれはと思った(アキカウリスマキが小津に勝て…
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小津安二郎6本目。
冒頭、教師時代の笠智衆の演技が臭すぎて真面目に観る気が失せた。
教師を辞めてからはあまり違和感が無く人間的な魅力も少し感じたけど、終盤自宅で倒れる場面の演技がやはり臭すぎて呆れて…
小津監督作品の中でもかなり古く、戦時中に作られたもの。そこまで古いと若干不安があったものの、杞憂だった。音声が聞き取りにくい点こそやや不満だが、内容はやはり小津監督。
開幕から障害物の陰に隠れたロ…
序盤の省略のスピード感すごい。修学旅行に行くぞとなったら即写真撮影会に繋がるし、気づいたら大人になっている。
修学旅行の写真撮影のショットは遺影というか心霊写真のようだなと思ってたら本当に生徒が死ぬ…
松竹株式会社