「はだしのゲン」を思い出す。
子供ながらにあの作品は強烈で、どう言っていいのか、ものすごく戦争に良くも悪くも興味惹かれる作品だった。
日本映画の戦争ものを観ても、「はだしのゲン」を超えるものに出会え…
カラーだったらもっと残酷に見えたのだろうか。否、モノクロだからこそより残酷に見えた。
想像力を掻き立てるモノクロの作用を利用し、想像したくなくても想像してしまう色のついた残酷な光景が頭の中に浮かんで…
見たい。今はレンタルDVDのみ。
【ある方のFacebookから。】O・K様
黒い雨
1989年のカンヌ映画祭。今村昌平『黒い雨』がグランプリの大本命だった。審査員長はフランシス・ コッポラ。…
ロシアによるウクライナ侵攻が起こり、日本でも戦争が遠い存在ではないということを実感している今、本作を観賞し、戦争の愚かさ、平和のありがたさを実感しました。
「正義の戦争より不正義の平和のほうが、ま…
終戦から5年、広島市内で被曝した一家は、今は県内東側の福山市に移り、家長は原爆症が若干出ているものの、元々そこの地主だったので、働けなくても生活には困らずに生きている。
同じ村には二次被曝した友人…
こどもが小学生の低学年の頃広島平和記念資料館に連れて行った。下の子は小一だったが、怖いと言って館から出て行きたがった。薄皮が捲れて垂れ下がり、両の腕を伸ばして当て所なく歩いている人々を描いた絵が強烈…
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