黒い雨の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『黒い雨』に投稿された感想・評価

デニロ

デニロの感想・評価

4.0

こどもが小学生の低学年の頃広島平和記念資料館に連れて行った。下の子は小一だったが、怖いと言って館から出て行きたがった。薄皮が捲れて垂れ下がり、両の腕を伸ばして当て所なく歩いている人々を描いた絵が強烈…

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爆心地にはいなかったが、その後黒い雨を浴びたことによって原爆症を発症してしまう若い女性の話。原爆投下直後の町の描写も印象に残っているけれど、その後の人々の生活の方に焦点を当てている。原爆が投下された…

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ゆか

ゆかの感想・評価

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モノクロ映画

原子爆弾投下
1945年8月6日 am 8:15 閃光

黒い雨に打たれた

原爆症

二時的な被曝
放射能の後遺症 差別

元特攻隊員 
エンジンの音がトリガーとなり、
戦車の下に…

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原爆投下後に降った雨。
矢須子はその雨を浴びてしまう。
叔父夫婦に引き取られ、縁談があるが、原爆症を警戒されてなかなか決まらない。
原爆の直接被害を受けた夫婦よりも2次被害の人々が先立っていく。
そ…

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🚧👷🏻‍♀️鑑賞記録ONLY👷🏻‍♂️🚧

過去鑑賞。゚゚(´□`。)°゚。
mikan

mikanの感想・評価

3.8

辛すぎる…。原作は井伏鱒二の同名小説。
8月6日、原爆から辛くも生き残った男と妻、姪のその後を描く。
白黒の映像に雨や水の黒がショッキング…水中で生きる魚や実る稲穂が象徴的に映し出される。
描き出さ…

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監督 : 今村昌平、原作 : 井伏鱒二による原子爆弾の恐怖を描いた作品。

広島に原子爆弾が落ちる前の他愛もない人々の日常の生活を作品にした、
「この世界の片隅に (2016)」

広島に原子爆弾が…

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sobayu

sobayuの感想・評価

5.0

こうの史代の夕凪の街 桜の国を思い出しながら見た。同じ題材で白黒だから「ひろしま」と同じくらいに作られた映画のように錯覚しちゃったけど1989年公開。爆心地の特撮、作り込みの精巧さで時代を感じる。

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原爆が投下された広島のその後、昭和20年の出来事を題材にした同名小説を平成に白黒で映像化です。今村昌平監督の代表的で文学的な作品。

ピカドン直後の凄惨な状況を所々に挟むことで映像的な緩急がついてま…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.0

2015年8月15日(終戦70年の日)に鑑賞。

この映画、本当であれば8月6日(広島の日)に観るのが、対峙する姿勢としては正しいのかも知れない。

あまりにも、広島に原爆が投下された爆心地や被災者…

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