【1989年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『楢山節考』『復讐するは我にあり』の今村昌平監督が井伏鱒二の同名小説を映画化した作品。カンヌ映画祭コンペに出品された。主演の田中好子は国内の主演女…
2022/11/12
監督 今村昌平
田中好子
北村和夫
市原悦子
"死ぬために、生きているのではありません"
広島を舞台に、原爆投下後の黒い雨を浴びた主人公の女性が言われなき差別に苦悩し、傷つ…
Fukushima50、ストーカー、黒い雨、
あの闇のゾーンこそがこの世で最も恐ろしい地獄だと直面する度に思い知らされる。
自分は果たしてあのような地獄の中心に入っても生き続けたいと言う意志を持ち続…
1945年8月6日の朝、広島に原爆が投下された。その時、郊外の疎開先にいた高丸矢須子(田中好子)は、叔父の元へ行く途中で降ってきた黒い雨を浴びてしまう。5年後、叔父夫婦に引き取られていた矢須子に縁談…
>>続きを読む「戦争を描いた作品」関連で何となく見たくなり視聴した。1番印象的だった場面は石田圭祐の石像を使った演技と撮影。原作にいない登場人物でフラッシュバックした時の芝居も面白い。次が市原悦子がヒステリックを…
>>続きを読む原爆の後遺症によって苦しまされる人々を描く、忘れてはいけない”あの瞬間”を焼き付ける今村昌平監督の名作。
“あの一瞬”が何年も何十年も恐怖となって平和な日常を侵食していく。
モノクロームの映像で淡…
昭和20年8月6日午前8時14分30秒、広島に原爆が落とされた。20歳の女性は大粒の黒い雨に打たれる。5年後女性は結婚適齢期をむかえ、お見合いをするが原爆病を疑われ破談を繰り返していた。ヒューマンド…
>>続きを読むアマプラやディスカスになく、以前、たまたまyoutubeで見つけて見たことがある。今回、スクリーンで初めて見させてもらった。
黒い雨を浴びた田中好子の演技が、やるせない。曲折の末、幼なじみとの結婚に…