このレビューはネタバレを含みます
前半と後半ではトーンがガラッとかわる。もしかしたら後半は主人公の末期の夢なのでは。主人公佐原健二は物語の前半どこかの時点で死んでしまったのでは。高原でさまよう主人公を恋人白川由美が目視するシーンがあ…
>>続きを読む阿蘇山近隣の炭鉱内で死者発生。鋭利な刃物のようなものでの傷痕から当初は行方不明の同僚の犯行、日本刀でも持ち込んでいたのかと思われたが、実は原始昆虫メガヌロン(現代のトンボでいえば幼虫のヤゴなんだけど…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
日本を代表する怪獣、ラドンの出る、一番最初の作品にして、単独作。ゴジラ、モスラ、ヘドラ、カマキラス、クモンガ、ガバラ、エビラ、アンギラス等、僕が、今、パッ!と出る、核実験により、誕生した怪獣の名前を…
>>続きを読む個人的にラドンより前半に出てくるヤゴの幼虫のメガヌロンが強烈。ハサミで炭鉱夫を斬り殺す残虐性も好きだけど、畳の日本家屋に侵入してくるという、街が破壊されるのとは違ったよりミクロで身近な世界の危機とい…
>>続きを読む阿蘇の炭鉱内で、鋭利な刃物で首をちょん切られた遺体が発見される。なんと巨大な生物の幼虫の仕業で、水爆実験が2億年前の怪獣ラドンを蘇らせていた!初代『ゴジラ』でハリウッドに格の違いを見せつけた本多猪四…
>>続きを読む昔の怪獣映画なので怪獣大暴れまでが長いと感じます。が、その間当時の服装や景色を存分に楽しみました。
炭鉱の風景、顔もシャツも炭で真っ黒な人々、町の木造の長屋、炭鉱の中で働く人たちを乗せて走る長い人車…