栴檀は双葉より芳し。
面白い!切ない、素晴らしい!
コメディとは、多くの倍「乖離」と(何らかの形でそれを埋めようとした止むに止まれぬ)「嘘」から始まる。
まあ、全部じゃないけどね。いずれにせよ、約9…
このレビューはネタバレを含みます
70分程あるはずの、現存する10分程度をうまく編集したサイレント映画。
本当は、フルで鑑賞したいところだが、これはこれでうまくまとまったショートフィルムだった。
今の考えを踏まえた上で、気になると…
今と変わらないんだね
カメラの動きとか心理描写とか
古さは感じなかった
音がない分かえってそう感じたのかも
電車を見送る跨線橋が、どこか気になるなぁ〜
無声映画って、目が疲れるけども、この時代なら…
小津さん、1929年のサイレント作品。
大学は出たけれど働き口はない。
「サンデー毎日」のギャグが楽しい。
女性はカフェで働いてはダメと男は言う。
少しでもいい給料を稼ぎたいと女は思う。
高…
世界恐慌が起こる直前の、それでも大卒の就職率が著しく低かった昭和初期。せっかく決まりそうな就職口が受付だと知り、大卒のプライドが邪魔をして蹴ってしまった主人公。しかし彼を支えようと許嫁がカフェ(当時…
>>続きを読む約11分ほどの現存フィルムから構成された作品。
昔の大卒は全てエリートだったのだろう。勤め先がないというよりかは選り好みしたい空気感を身に纏ったものを落とそうとする面接官による試練のようにも思えた。…