すごく好き、最高!
というわけではないけど
自分がこの映画の登場人物に思えて
心地よかった。
愚かな日常や、持ってることや持ってないことや、それにまつわる不安定さが、
真理と地続きだと感じさせて…
このレビューはネタバレを含みます
『牯嶺街少年殺人事件』の監督とは思えない退屈な映画だったのは、喜劇であるから微妙な言葉の壁があったのかもしれない。最初に孔子『論語』から引用されるのだが、それも字幕では理解できなかった。たぶん孔子の…
>>続きを読む数多い登場人物たちの関係を、観る者に苦も無く把握させる手腕。ルノワール『ゲームの規則』や濱口竜介『パッション』にも似た恋愛遊戯で、カップルが次々と壊れていく。公務員ミンの父と内縁の妻のカップルは、死…
>>続きを読む濱口竜介さんが仰ってるように、前半の会話と顔の認識、後半の会話と顔の不認識、この辺りの主題が画面に落とし込まれてるところは流石、露骨に照明の光の当て方でそれらが表現されていた。これコメディだよね?と…
>>続きを読むエドワードヤンの恋愛時代。
高校時代に気になってた子と柏のキネマ旬報シアターでみた。ブッ刺さった俺と寝てた彼女。三角マックで感想戦の後に大喧嘩してコーラーぶっかけて解散した。エモい。
ひとは気まぐ…
めちゃめちゃ良い。
終盤まで眠くてウトウトしてたけど、モーリーがミンをバチボコに殴るところで一気に目が覚めた。あとは怒涛。洒落も効いてて。
前半眠かったけど動線と200度くらい行ったり来たりするパ…
90年代の台北を舞台にした、青春群像劇。
トレンディドラマ的な、若者たちの恋の鞘当てと自分探し。
バブルの中で物質的経済的には満たされていても、誰と居ても満たされない感情。
10人程度の登場人物…
未見の作品がついに4Kレストアされ、ワクワクしながら観始めたが冒頭から登場人物たちが目まぐるしく変わってそれぞれがけたたましくセリフのやり取りをするシーンが連続して面食らった。業界を舞台にセレブな男…
>>続きを読む皮肉っぽい笑いも含めてのしつこくないコメディ。様々な男女の饒舌で噛み合わないやりとりが続くのに、あまり長さを感じない。光の当て具合は表情と本音のコントロールスイッチのよう。印象的なシーンも多く、忘れ…
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