黒澤明監督・脚本によって製作された1980年の日本映画
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カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した
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外国版プロデューサーに、黒澤監督を尊敬してやまないフランシス・フォード・コッポラとジョージ・ル…
黒澤明作品を見るのは2作目。
画の構図とか撮り方とか難しい事はわからないがただただ映像の力に圧倒された。
引きのカットが多い気がするがそこは壮大さがよく見せる為なのかな。
その分アップになった時…
開幕、ワンカットで"三人"の武田信玄が語り合うだけであるのに引き込ませる画力にさすが黒澤明と期待を膨らませるも3時間は長い。『七人の侍』や『悪い奴ほどよく眠る』には感じなかった長いという感想を抱いて…
>>続きを読む何度も何度もこのまま信玄として居れるんじゃないかって感情に支配されてた。
1番最後のシーンが1番強調されてるけど、信玄の振りに入った時の小姓、近習の表情とか「俺を使ってくれ!」っていうカットでの表情…
エンタメ要素少なめ、3時間の長丁場、芝居じみた演出、今の気分でみるとともすれば退屈になりそうなところ、やっぱり絵力の凄さで最後まで飽きずに見れてしまう。
監督が撮りたい絵を実現するためにどれだけの苦…
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