アイヒマン裁判を編集したドキュメンタリー映画。
死刑は免れないだろうと内心思いながらも、諦めることなく一応自分の罪が軽くなるように言い逃れをしている、そんなふうに見えた。
本当に役人的にただ仕事を全…
「アイヒマン裁判」の映像をハンナ・アーレントの著作「イェルサレムのアイヒマン」に従って編集したドキュメンタリー作品。映画「ハンナ・アーレント」の公開を記念しての特別上映。「ハンナ」を見てなければ決し…
>>続きを読む【これでも人間なのでしょうか】
貴重映像。
たんまり2時間すべて、裁判そのものを撮って切って出したもの。
この法廷では誰が何をどこまで求めていたのだろうか?
検事からすれば勝ち確じゃないのか?
…
このレビューはネタバレを含みます
2020 9.22 14/147
淡々と厭な感じでした。アイヒマンの「小役人」的なキャラクターは演技であるという説を読んだことがあったのですが、この感じが作為であっても自然であっても怖いとしか。ま…
ヒトラーの側近としてユダヤ人虐殺の指揮をとったアイヒマンの裁判記録
実際の裁判映像なので当たり前だけど証言が生々しい。不利な証言をされた時のアイヒマンの苦虫を潰したような顔が笑える。
この裁判後…
「スペシャリスト 」
1946年に行われた東京裁判が茶番劇なのは承知の通りで61年ナチスの戦犯アイヒマンの裁判を捉えた350時間を振い落とし2時間に纏めた本作も茶番で何度見ても怖い…何故なら彼…
今まで見た中で一番疲れた映画。アイヒマン相手に感情的になる追求する側も、アイヒマンのきもちも平等に写していました。だけどどちらも人間だし、傍観者に過ぎない自分が何を考えたところで、、という気持ちに負…
>>続きを読むユダヤ人収容所でナチスの官僚であり、「死の斡旋人」と呼ばれていたアドルフ・アイヒマンの裁判映像が主のドキュメンタリー作。淡々とアイヒマン自ら語られる面もあるが、映画的な演出も加えられている内容。ナチ…
>>続きを読む「ハンナ・アーレント」
「ヒトラーを追え!」
「アイヒマン・ショー」
「顔のないヒトラーたち」
と鑑賞したので、実録裁判であるこちらを。
「ハンナ・アーレント」鑑賞後が良いかと。深めるなら「アイヒ…
第3帝国については、昔よく本を読んでいたので、この映画の題材は好きです。
企業や組織に忠誠なだけ〜時代が変われば犯罪者。
もし、
第二次世界対戦でドイツが勝っていたら、今の世はどうなっていたので…
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