ちょっと疲れた。冒頭からずっとどういうこと?どういうこと?と考えながら観なきゃ行けなくて、ラストもこれで終わり!?なおわり方。ずっと緊張していたが、劇中、唯一カセットテープから流れてくる音楽だけが安…
>>続きを読むミヒャエル・ハネケ七本目の劇場長編監督作品。
日常生活の中に潜む人間の暴力性や欲望、人生の不条理とやるせなさを描き出すことの多いハネケにとっては異色の終末世界を舞台にした人間模様です。
ショッキング…
ハネケ様、今度はそう来ましたか。食糧難に瀕しているディストピアな近未来。こういう設定を置いたことで鋭利な人間ドラマを描く彼の手法は一層黒く光るように思える。開始早々4人家族を襲う悲劇。目の前で大切な…
>>続きを読むハネケが描く世界の終わり。それはハネケらしく唐突で暴力的で、こちらの有無を言わせない凄みや説得力を湛えている(このコロナ禍とこじつけて鑑賞するのも一興だろう)。人の嫌なところや醜いところを見せ、簡単…
>>続きを読む彩度低めで、粒立った独特な映像と寓話的な要素もある終末感が魅力的。
ほぼ絶望感しかない映画やけど、意味深に挟んでくる子供の目線も、退屈に進んでいく展開の中で、ちょびっとだけ希望があって不思議なバラ…
ある日突然この世の終わりで食べるものも、寝るところも何も無くなったら。
その日を生きるのに精一杯。家族を守るためイザベルユペールが終始ヒリヒリとした冷めた緊迫感の中生きている。初めぐらいで、びっく…
ハネケ作品にしては珍しく希望をハッキリと描いて終わる
滅びゆく世界で徐々に蝕まれる人々の精神
人間の強欲、卑しさに絶望したベニーのとった自己犠牲に対して他人が起こした行動は、人間に残された最後の良心…
It was an intense final scene. The tension was like a horror movie from start to finish, so I could…
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