2014年「舞妓はレディー」の元ネタが
1964年の傑作「マイ・フェア・レディー」
そして更にその元がこちら1938年の「ピグマリオン」。
こちらも素晴らしい作品。
ロンドンに暮らす訛り丸出しの花…
どの映画を観ようか悩んでいたら、訛りを聞き分ける名人であるヒギンズがイライザの訛りに聞き惚れてメモを取っていたというあらすじでなんて面白そうなんだと思い視聴。
田舎の訛りに汚れた服に粗暴な仕草のイラ…
偏屈で傲慢な言論学者ヒギンズは訛りの酷い花売り娘イライザを貴婦人に改造する計画を立てる。
卓越した吸収力で次々と上流階級の言葉や所作を習得していくイライザだが持ち前の強い自立心は変わらず。度々ヒギン…
英国で労働者階級の訛りがある女性を短期間でレディに変身させようとするお話です。ヒロインを変えようとする主人公の音声学者が結構なドSで笑ってしまいました。風と共に去りぬのアシュレー役のレスリー・ハワー…
>>続きを読むアシュレー役のイメージが強かったのでヒギンズの役柄はなんだか新鮮でした。悪魔っぽい紳士って感じで。終始ヒロインがひたすら巻き込まれてる感じがして可哀想って思ったけどラストのしめかたがなかなか良かった…
>>続きを読む久しくマイフェアレディも観てないせいか、新鮮な気持ちで観賞できた。
こんなシンプルな話だったっけ?ミュージカルじゃないからかなあ。(マイフェアレディ3h近くありますもんね笑)
風と共に去りぬのアシ…
人はどう扱われるか、そして相手からどう見られるか、その人の本質を知ることは難しいが故、先に書いた2つでまずはその人の表面上の価値が決まる。
本作では前者をイライザ、後者をヒギンズが代弁してくれるが…
レディと花売り娘との差は、どう振る舞うかにあるのではありません。どう扱われるかにあるのです。私は、貴方にとってずっと花売り娘でした。なぜなら、貴方は私をずっと花売り娘として扱ってきたからです。
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