スピルバーグ監督の問題作。
ミュンヘンオリンピックでの黒い九月によるテロをイスラエルのモサドが報復する話。
ユダヤ人がナチの残党を徹底的に追い詰めた事は有名な話。
だからモサドの要員は信念に支えら…
このレビューはネタバレを含みます
実際にあった事件をベースに構成されたストーリー。バレスチナの「黒い9月」によって五輪の選手が殺され、その報復としてモサドがこの事件の首謀者を順番に殺していく。何人か殺して行くうちの自分達の仲間も狙わ…
>>続きを読むすごい緊張感。さすがスピルバーグ。どんどんラリっていく主人公の迫力。すげえなあ…
「未来や平和のために殺した」
「そんなことの先に平和はない。
それか真実だ」
この会話がただ記憶に残った。
何かを…
①様々な人種や組織が絡み合った重い題材だが、さすが“ スピルバーグ ”無知な私でも時間を忘れ映画にのめり込ませてくれた。
②鑑賞中に気が付いたがこの映画には音楽の存在が無かった。
目立たない効果音…
ユダヤ人による復讐劇。
歴史を見ててもわかるけど復讐は怨嗟を繰り返させる。
ユダヤ系アメリカ人であるスティーブン・スピルバーグ監督だからこの映画の作り込みができるのだと感じました。
メモ
モサド…
最初のオリンピックの選手村のシーンの緊迫感の高い事!これが実際にあった事件なんだってんだからやり切れない。オリンピックの時くらいは戦争もテロも休めよお前らホントに。
11人死んだので11人復讐しま…