ベルイマン監督の 恥に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ベルイマン監督の 恥』に投稿された感想・評価

NEZUMI

NEZUMIの感想・評価

3.5

鑑賞記録

無益な戦いが人間の心、人格までも
崩壊させていくというお話
「恥」というタイトルを
うまく付けたものだ
戦争映画としては低予算ながら
SEなどをうまく使いこなし
悲惨さをうまく表現してい…

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Q. ベルイマンが戦争モノを作るとどうなる?
A. 夫婦地獄映画になる。

風光明媚な島で暮らす夫婦が…って、あれおや?デジャヴ?

そう、『狼の時刻』に続くベルイマンの「島映画」、主演二人は同じだ…

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「戦争」というものを違った角度でエグっていて凄いなぁ。ベルイマンの手にかかれば、戦争映画も地獄と化した夫婦の話にしてしまう。
TJ

TJの感想・評価

4.0
会話の途中で突然ズームするシーンが素晴らしく良かった
漫画みたいな流れで人の動きが省略されてておもしろい。ジャンプカットっていうらしい
メタ的なインタビューも上手

ベルイマンによる超怖い戦争映画。終始邪悪で鬱々としたムードが漂ってて震える。他人の悪夢に出演しているみたいだ、と作中でリヴ・ウルマンが言っていたように、反戦モノと言うよりかは病んでる人の精神世界を一…

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 全然良くない 今のところ今年ワースト
 というかベルイマンの作品でここまで出来の悪い作品があることに悲しくなってしまった…。

 戦争の狂気やそれにより人間が信用できなくなっていく恐怖を描いている…

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戦時下のお話でタイトルが「恥」とはどういうことかと思ったが...

これは気軽に見直せないわ

リヴウルマンのちょっとした色っぽさがリアル

ベルイマンも戦争映画を撮っていたのか。
とはいえ、主題は戦争そのものではなく夫婦のニューロティックな変容に焦点が当てられる。
「他人の悪夢に出演してるみたい」という台詞があった。
こうまで現実が酷い…

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anna

annaの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

戦争というリアルで、実際目も当てられないようなテーマ。
それでも、バッハを演奏する夢ではじまり、途中、これは誰かの悪夢なのかと妄想し、ラストも行方知らずの夢で終わる。
顔を寄せ合うシーンにうっとりし…

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この映画で描いている人たちは、いかなる信仰も、いかなる政治的確信も持っていない。ほとんどの人間がそういった人々なのだ。彼らは時流に流されていき、ある日突然周りから圧力を受けて驚くのだ。――イングマー…

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