ポーランド系2世のおばちゃんが、同じく移民のモロッコ人男性と恋するもまわりのドイツ人から強い差別を受けるという話
構図や色使いは当然のようにかなり良いが、沈黙の作り方が天才的に成功していて、「シャ…
リアリティを感じれた
人と生きるのはただでさえ難しかったりするのに、そこに周囲の環境もかかわってきたりして、
胸に刺さる
「不安が魂を食いつくす」は心に留めておきたい言葉
みんなが二人を受け入れ…
サークのメロドラマに関する文章に出てきたので鑑賞。ファスビンダー版『天の許し給うものすべて』。物語の設定や極端な照明、絵画的な画面構成など確かにサークを彷彿とさせる。
大きく違うのは女が男を自分の…
冒頭の 「幸せが楽しいとは限らない。」
が、ストーリーの核となっている、ファスビンダーにすればかなりわかりやすい一作。
めちゃくちゃあからさまな人種差別がなされるシーンが散見され、苦しい気分にはど…
ファスビンダーは本当に性格が悪い。映画監督じゃなければ、と思うと恐ろしく感じるのは溝口健二も同じか。
ダグラス・サークの対極にあるような印象を受けたが、この何とも言えない閉塞感だったり変態的クローズ…
初ファスビンダー。もっと難解かと思ってたけどストレートな純愛もので感動した。
ちょこちょこ入る「誰かが誰かを見つめるクローズアップ」がグサグサ刺さる。無表情なのが肝。
鏡やドアを使って、カメラのフ…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION