アプレゲールなバスガイドのデコちゃんがずるずるべったりな家族のしがらみから抜け出そうとする。
世田谷が郊外で郊外に希望があった時代を感じる。
香川京子演じる妹が理想過ぎて神々しい。
海街diar…
林芙美子の小説「めし」の映画化に続いて、再び林芙美子の作品を、成瀬巳喜男監督が映画化した1952年の日本映画
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がめつい長女、お人好しの次女、無能な長男、4度も結婚した母といった家族に囲まれて、フ…
成瀬巳喜男大映出張作品。高峰秀子のハトバス乗りたい。'41年“秀子の車掌さん”から11年経ってもアイドルスマイルは健在。しかし美しい翳りがある。このころの高峰秀子は緊張感のあるどこかヒステリックな翳…
>>続きを読むピアノの使われ方がすごい良かった。
いつものように成瀬巳喜男の映画のヒロインは窓の外を見つめる。逃走への意識がこの映画では高峰秀子を2階へ、アパートへと追いやっていく。その逃げてきたアパートに母親…
成瀬巳喜男✖️林芙美子✖️高峰秀子
戦後まもない東京
はとバスのガイドをしてるデコちゃん
4人兄弟
なんと父親は全員違う
周りの人間は結構みんな屑😅
ぐちゃぐちゃな人間模様
まあ、世の中は安定し…
いつの時代も食い物にされるのは真面目な人間と人に優しくあろうとする人間(そして映画の中では女性)
戦後の貧しい時代、未亡人となり振り込まれた保険金を周りに毟り取られる姉、しがらみだらけの家庭とそん…
バスガイドをする三女の清子には母親と全員腹違いの姉二人と弟がいる複雑な家庭。
胡散臭いヤリ手の綱吉との縁談を持ちかける長女(しかしその後綱吉とデキる)、夫の保険金を皆から狙われる次女(も綱吉の餌食…
・この時代のとかく縁談やら結婚を起点にした映画、好き。全員父親が異なる異父きょうだい、戦争帰りの定職なしの長男と、がめつい長女、幸薄の次女、主人公の三女という構成で、姉たちの夫も含めた一族が、家族の…
>>続きを読む原作 林芙美子
監督 成瀬巳喜男
主人公は都内でバスガイドとして働く、清子(高峰秀子)。
母、おせい(浦部粂子)は種違いの兄妹を育て、長女は金にがめつく、清子と反りの合わない縫子(村田知英子)、…