戦争映画なんだけど、反戦に限らず私生活で会社や学校、バイト先など組織で通づる問題が描かれていると思う、この映画を反面教師にして行動するべき
上の立場の者のしょーもないプライドとか欲のおかげで、下に…
面白かった。塹壕の場面この50年代だとCGもないからセットで表現しているんだけど凄いリアルさ。濠の内部は木材で補強してるんだ~。又濠を出て突撃の場面。地面が凹凸で瘤だらけ。スキー場を思い出しました。…
>>続きを読む第一次世界大戦下、独仏が争う戦線にて過酷且つ無謀な作戦の指揮を任されてしまうフランス軍の連隊長、その作戦の結果から巻き起こっていく人間模様を描く。スタンリー・キューブリックによる戦争及び反戦映画。
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キューブリックの反戦映画。後にコメディとして『博士の異常な愛情 (1964)』を撮るわけだが、それよりも以前にドラマチック且つストレートに描いたのが本作。
カーク・ダグラスのなめショットが最高にシ…
昇進したくて堪らない軍隊のお偉いさんが、無茶苦茶な命令を出して部下に嫌われちゃったという映画。
悲惨な戦場を描いての「戦争の無意味さ・無秩序さ」も示しつつ(塹壕のシーンは現代の映画と変わらない緊迫…
キューブリックのわりと初期の作品だけど、ここですでにキューブリックの才能がガツンと出ていて、完全なキューブリックワールドと化している。お得意の「変則二部構成」に冷淡なカメラ廻し、本人の完全主義の片鱗…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ミロー大将が塹壕を闊歩するシーンや、兵士たちが砲撃と機銃掃射の中を前進するシーンは必見。
所々妙に生々しいシーンがあり没入した。
無能な上官に逆らえない機能不全の組織、公正さを欠いた軍法会議、戦争…