神曲の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『神曲』に投稿された感想・評価

muscle

muscleの感想・評価

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殺害シーン、豪快な編集の繋ぎ方がドストエフスキーをヒッチコックが撮ったみたいでおもしろかった。ソニアのリップちょーかわいーって思った。諧謔みは全くわからない。
千利休

千利休の感想・評価

4.6

「これは映画であって、現実ではない。映画とは何か?それは幻影だ。人生そのものではない。しかし一方で人生というものも存在しないものだ。それもまたひとつの幻影にすぎない。書物もなく、歴史家もおらず、記憶…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.5

初オリヴェイラ作品で、とんでもない衝撃を受けた映画。聖書やカラマーゾフの兄弟、罪と罰といった古典を精神病院で展開していくという狂った物語。原典が原典だけに荘重だが、どこかシニカルで俗っぽい作風が尾を…

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やーち

やーちの感想・評価

3.8

聖書とかもっと知っとけばよかったな。

神はいるのかいないのか、神はどこに宿るのか。

虚実、死と蘇り、映画と現実、という二項対立がテーマらしい。

映画は所詮虚像で、現実だってなにがほんとかわかん…

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マノエル・ド・オリヴェイラ監督作品。
一言で言って、傑作です。

傑作ですが、様々な挿話と哲学が含められており、私の貧弱な語彙では言い表せません。
大人になり多忙な毎日で忘れた振りをし、直視しないよ…

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停滞

停滞の感想・評価

4.4

「キリスト教のこと何もわかりません」「ドストエフスキーって誰ですか?」って人にはあまりオススメできない映画かもしれない。「哲学者と預言者の議論が興味深かった」「マリアデメディロスが綺麗!」なんていう…

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さっ

さっの感想・評価

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見所はマリア・デ・メディロス。あと『罪と罰』殺人シーン

みんなでキスし始めるところが笑える
SIRMA

SIRMAの感想・評価

5.0

オリヴェイラによるメタフィクション作品。

観賞後、真っ先に思い浮かんだのはトーマス・マンの『魔の山』。もっとも本作は、ヨーロッパ社会全体ではなく「キリスト教」に焦点を絞っている


○着想はダンテ…

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新約聖書とニーチェくらいしか読んだことなくて痛い目に合いました…。出直します…。ごめんなさい…。

病棟の精神病患者の戯言という名目のもと、ラスコーリニコフ、カラマーゾフ兄弟、キリスト、アダムとイヴ、ニーチェかぶれの哲学者と敬虔なキリスト教徒の預言者の対立等々の説話を織りなす。知識コラージュの構成…

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