汚れなき祈りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『汚れなき祈り』に投稿された感想・評価

おキチ vs おキチ

孤児院で一緒に育ったヴォイキツァとアリーナの話です。
ヴォイキツァは丘の上の修道院(ルーマニア正教会)で修道女になっています。
ここに、里親の元を離れドイツで働いていたアリー…

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MUNEMETAL

MUNEMETALの感想・評価

3.7

要は、昔、孤児院で一緒にいよ!って2人の愛を誓ってから時間がたち会いに来て、片方は一緒になれる!とおもってたのに、片方は正教会に身を修めてしまった。

そっからしつこく一緒にいよ!って
わめいたり暴…

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『4ヶ月、3週と2日』(2007)でルーマニア映画初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したクリスティアン・ムンジウ監督が、05年に同国で起こった事件を題材に、2人の女性が悪魔祓いの犠牲になる悲劇を…

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asachan

asachanの感想・評価

4.0
思想/信仰/修道院/愛/神/悪魔祓い/裏切り/閉鎖社会/道路工事/泥水/迷妄/地獄/Friedrich Wilhelm Gotter - Wiegenlied

なんてご都合主義の修道院(笑)
観てて呆れるやら、笑えるやら…

神のせいにするって、何て楽でいいのかしら
『信者』信じる者は救われる
ホントよね、この世界では
厄介者は悪魔憑きで成敗
トランス状態…

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Haruki

Harukiの感想・評価

4.6

2005年にルーマニアの修道院で実際に起きた事件を基に、友情以上の絆で結ばれていたはずの2人の女性が、信仰と愛のはざまで葛藤する姿を描いた作品。

クリスティアン・ムンジウ監督の辣腕が光っている。

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adeam

adeamの感想・評価

3.5

カンヌで脚本賞と女優賞を得たルーマニアの俊英クリスティアン・ムンジウの実話に基づくドラマ。
修道院で悪魔祓いの儀式の末に女性が死亡した事件を元に、視野の狭い共同体の中で正義と信じて行われる行為の恐ろ…

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ゆうゆ

ゆうゆの感想・評価

3.7


悪魔に取り憑かれたらしい 過去に愛した女
性に対し悪魔祓いと称して自由を奪う修道
院の人々。神に愛を捧げる主人公の目に映
る"悪魔"はいったいどっちだったのだろう。
閉鎖的な空間で固執する集団性の…

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takuto

takutoの感想・評価

3.4

静かに淡々と進んでいく。
修道女たちと美しい構図はまさに絵画みたいだった。基本手持ちカメラなのがよかった。
俗世に暮らす僕らからしたら狂ってるが、彼らからしたら100%良心で、それが何とも考えさせら…

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maru

maruの感想・評価

3.7
淡々と進んでゆくかんじがとても好みだった。撮り方や魅せ方がすきだなあとなる。みんながみんな食い違って超真面目なのがいい。
みんな等しく狂っている。

死んだ後がながいなあとなった。

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