最新作「孤独な天使たち」に比べると過激な表現と遅れたヌーベルヴァーグなのが観れる。初カラー作品で長らく日本未公開だった作品。これは、ベルトリッチ版「監督、ばんざい」ではないかと勝手に評論しますね。今…
>>続きを読む1968年 🇮🇹映画 カラー作品。
連続でベルトルッチ初期作を鑑賞中。
本作は監督3作目。初のカラー作品。
モノクロの方が良かったような。
ロシアの文豪ドストエフスキーの「分身」をベルトルッ…
うーん……。
やはり、洗濯機ぐるぐるシーンが一番印象に残るかしら。でも、ほとんどの時間を画だけじゃつらいなと思いながら観ていたので、ベルトルッチ好きでない限り観る必要は希薄に感じられる。
がなったり…
〈変人と変人のひとりインテリ漫才〉
イングマール・ベルイマンの『仮面/ペルソナ』が映画界を震撼させた翌年、よりカラフルで奇妙キテレツな人格分裂映画がベルトルッチの手から繰り出された。
前作『…
music by Ennio Morricone(1928- )
based on the Novel
《Двойник》(1846)
by Достое́вский(1821-81)
“La vi…
ゴダールじゃん、これ。演劇、ドッペルゲンガー、殺人衝動、革命、ベトナム。散らかってはいても『暗殺の森』を準備するような光と影とガラスとカメラワークは絶品。それでいて熱さ、感性と理屈の不均衡な混合物、…
>>続きを読む若いなあ!
というのが第一印象。
樋口泰人に若気の至りと言われてるみたいだね。笑
なんだかゴダールの映画観てるみたいだった。(ゴダール作品全然観たことないけど)
色彩?雰囲気?
この作品がゴダー…
一人二役で、(固定ショットで左右を分けて撮ったものを合成する以外には)二役が同時に映ることができない…となると、オン/オフスクリーンと音声の分離が半ば必然的に表面化する。切り返しで主人公の主観視点に…
>>続きを読むベルトルッチ祭り
- 27歳のベルトルッチが、やりたいことをやりまくった初のカラー作品。でも『殺し』(1962)から『革命前夜』(1964)までは2年だったのが、『分身』(1968)までは4年かか…