若尾文子のむっちりとした肢体、腰つきをみると、ジムに通って日焼けをし、ハリウッド女優のような身体つきを目指す現代の女性の風潮がどうかと思える。白い、珠の肌が色っぽい。
わざとらしいほどの喘ぎ、セック…
ワイドスクリーンでここまで整った構図をとれるのかと…
時代劇といえば加藤泰だと思ってたけど、今回初めて増村見て感動した。冒頭のタイトルから劇中の揉み合いも含めて全てシーンでバランスがよかった。
内容…
増村保造、若尾タトゥー、蜘蛛が男を呼んでいる
原作谷崎潤一郎、脚本新藤兼人、監督増村保造。
刺青背負った若尾文子様の綺麗さ美しさを拝む映画だ。
谷崎の堅苦しくなりそうな原作を当時よく組んだ脚…
脚本は谷崎潤一郎の「刺青(しせい)」に「お艶殺し(おつうごろし)」を併せた仕上がり。新藤兼人脚本。刺青だけじゃそりゃ尺が保たんわな。
「刺青」のファムファタールを若尾文子が演じてくれるだけでこの世の…