中村吉衛門の井伊直弼
この方にとっては、出来る限り「軽く」演じているのでしょうが、隠しきれない重厚感(笑)
どっからどう見ても殿様にしか見えません
これ以上少しでも台詞をタメてしまったら、歌舞伎にな…
多分小説の方が面白いんだろうなと。昔の時代劇と違うのは、あまりセット、衣装等、汚くないのと台詞回しが現代ぽいしTV時代劇のようで苦しい。後半の宿敵に合う件は予定調和すぎて映像にすると唐突感とあるわけ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
あの時代にもミサンガってあったのかな?
そこが気になってしまった。
お侍さんがいた時代。
激動の時代。
当たり前だった物が廃止されもの凄い速さで変わる。そんな流れに取り残された二人。
再び会い見え…
やはり、互いの立場が違えば、どちらも正しいしどちらも正義だということが多々ある。その互いの正義の距離が遠ければ遠いほど、それは一方にとってとてつもない悪になる。
その悪も立場が違えば正義であることを…
映画『桜田門外の変』が襲撃した側の人間のその後を描いた話しなのに対して、こちらは襲撃された側の話。どちらにせよ、この事件は色々な人を不幸にしてしまったのですな。
こちらの話も重くてあまり好きな雰囲気…
中井貴一、阿部寛、広末良子3人とも役にピッタリ!この時代の節目に翻弄されながらも、実直に生きる姿を見事に表現していました。それが報われるラストは良かったです。雪の降るシーンの綺麗さと雪椿の赤が心に染…
>>続きを読む 井伊直弼の近習(警護役)となった男が桜田門外の変以降敵討ちを命じられ13年の間、仇を追い続ける。明治となり命令した藩もなくなり、敵討ち禁止令も出る中、ついに男は仇に巡り合う。。。
これは中井貴…
「桜田門外の変」その後、の話。
13年前の事件の日、君主を守り切れず生き延びた志村金吾は激しい非難を浴び、故郷の両親は自殺し、金吾自身は切腹することすら許されず、藩から与えられた使命は生恥を晒しなが…
©2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会