邦題は「名画の帰還」となっているが、アデーレの帰るべき場所はどこだったのだろう。
ナチスが題材になる映画において、生まれ故郷にはいつも悲しみが満ちている。マリアの決断の1つ1つには、身が千切れるほど…
最後まで観たとき胸が熱くなった。諦めずに戦い続けて最後裁判で勝つシーンでは思わず泣きそうになりました。ハッピーエンドのはずなのにどこか寂しげな雰囲気のラストシーン。失くした物、人、時間は決して戻るこ…
>>続きを読む重厚で、美しくて、恐ろしかった。
一つ一つのシーンに意味があって、ひとときも気を緩められなかった。
“私は過去の記憶を死なせたくないの
人々はすぐ忘れる
特に若い人は”
家族の誇りのために闘う…
このレビューはネタバレを含みます
オーストリアを相手に名画の返還を告訴した実話。ユダヤ迫害の過去を振り返り、またそれにより不正に奪われた名画を巡る法廷バトル。
これが実話なのがすごい。この事実自体を知らなかったけれど、国を超えて…
途中でナチス軍が嫌になりすぎて思わず挫けそうになったけれど、多分実際はもっと酷かったのだろうと思う。
大号泣しながら最後まで観てしまう。
マリアのパパが好きすぎて、もう悲しい。最後も本当に感動。
泣…
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