ーードイツ・ナチスによるホロコースト(ユダヤ人迫害)から命からがら逃げ出したアルトマン夫妻。祖国オーストリアに両親を残したままアメリカで暮らしていた。 82歳になったある日、マリア・アルトマンはナチ…
>>続きを読む重厚で、美しくて、恐ろしかった。
一つ一つのシーンに意味があって、ひとときも気を緩められなかった。
“私は過去の記憶を死なせたくないの
人々はすぐ忘れる
特に若い人は”
家族の誇りのために闘う…
WOWOWで。
アメリカで暮らす82歳のおばあちゃんが「あの絵はうちのもの!」とオーストリア政府を相手にクリムトの絵画返還請求裁判を起こす!
同様の実話モノ「ミケランジェロ・プロジェクト」に比べれば…
アメリカ的価値観のゆらぎ
“名画の帰還”
そのタイトル通り、そして歴史的事実通りにストーリーは進むから、
もちろん絵画と裁判の行方はどんなラストを迎えるのか、その展開は予想できる。
だからこそ、…
良かったのだけど、もう少し経過をドラマチック、登場人物の機微を深く・丁寧に描いても良かった気もした
とても大切な事実で、ちゃんと伝える、残した方が良いストーリーなのに、結構あっさり事が進展していっ…
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