青春とは痛みを知ることだと雄弁に語りかけてくれる。
不良少年は本気で喧嘩をし、包丁を投げつけられ足を切り、父や友や初恋の相手を失って心に痛みを抱えながら大人になっていく。
甘酸っぱい青春モノとは比べ…
最後のシーンで素晴らしい作品だと確信した…
声を張り上げるアチンの声はやがて喧騒の中に内包されていく
たくさんある声たち、環境音、騒音の中に次第に溶け込んでいく
わたしたちは世界の一部でしかない…
ビル11階にあると言われた映画館のスクリーンを見た時の美しさと言ったらない。話は全然面白くないが、とにかく場所が魅力的だし、映画ってこういうよさに溢れてるんだよねーっていう根源的な部分を感じさせてく…
>>続きを読む感動した。ふたたび映画の純真を目撃した。たぶんシャオシェンの出世作なんかなあこれは。予算の問題もあってか、技巧の熟練度において後年の作品に大きく劣るものの。マジでそんなことはどうだっていいのだ。元々…
>>続きを読む侯孝賢が朱天文の脚本を得て撮り上げた、自伝的色合いの青春映画。台湾の田舎、風櫃の3人の少年。ビリヤード場に入りびたり、無気力な日々。しかし家族を支えなければならない。3人で高雄に職を得るが、工場仕事…
>>続きを読むホウシャオシェン3本目。
良かった。
ラスト、主人公アチンが何か吹っ切れたようにテープ屋の呼び込みを始める姿に、青春の終わりのようなものを感じると思ったのも束の間、長年小売店で働いてきたであろう人々…
あちらの雰囲気と街並みが
好きすぎてそれだけで幸せな映画!
この年になってしみじみ〜
こうゆうのあったよねってやつ。
まじでこの時にはちゃめちゃでも
いいから色々経験したほうがよい。
雨の風景もな…