主人公の女の子がラップを歌い訴えるシーンがとても良かったし、効果的だったとオジサンは思うよ。
ただ、主人公のソニータのおかれた状況が少しづつ変化していくのを、スクリーンを通して見守り期待す…
中東では映画を撮るのも命がけな部分があるので、撮る前にある程度の仕込みやアタリをつけた上で撮影に挑む体制は仕方のない事だと思うし、「人生タクシー」のようなスタイルのモキュメンタリーが良い例で、手法と…
>>続きを読む悪いのは母親じゃない、慣習が問題。と、母親に非難が集まりそうな場面で先生のこの言葉があって良かったと思う。その慣習で生き抜いてきた母親、新しい時代に挑戦する娘、どちらも凄い。貧困は解消せずタリバンも…
>>続きを読むアフガニスタン人少女のラップ。予告を見ただけではクオリティの想像がつかない。
実際観て驚いた。
才能溢れるアーティストだった。
少女が花嫁として売買される風習が残るアフガニスタン。ソニータはタリバ…
はじめ、フィクションかと思った。
ソニータさんの日常でカメラを回すことに違和感がないくらい、作り手とソニータさんの間に壁がないのかなとか、そんな気がする。
ソニータさんの輪郭(ラッパーになって彼女…
イランで難民生活を送る、15歳のアフガニスタン人の少女・ソニータを追った秀作ドキュメンタリー映画。
彼女の夢は、世界にアフガン女性の声を届けるラッパーになること。
男性からの持参金目当てで、結婚とい…
すごいですよこれ。因習に立ち向かうソニータがメインなのは言うまでもないけど、同じくらい重要なのは監督を務めたロクサレ・ガエム・マガミの選択。その選択も含め、連帯は変化をもたらすことができるというメッ…
>>続きを読むこのような女性の解放がテーマになっている作品などは「特に女性に観て欲しい・観るべき」といった謳い文句が用いられがちだが、本作を観た後ではそのような常套句を使うことは憚られるだろう。これは「すべての人…
>>続きを読む© Behrouz Badrouj