ある場面からこの話、フィクションラインが揺らいでいるような気がします。
個人的な感想というか印象ですが、
浅野さんという役者さんそのものが、
どの役を演じても表と裏、
誠実さと嘘っぽさ、
可笑しさ…
このレビューはネタバレを含みます
連れ子同士の再婚で、新しい命も授かり、順風満帆に過ごしたいけど、実際なかなか思うような生活ができない…難しい子供の心、ひとつになりたい親の心
グッと来るものがありました。
ラストは新しい生命の誕生。…
親でなければいけない大人たちと大人になって行く思春期の少女たち、まだ子供の子。友達の親や社会の大人にとてもお世話になった自分には血縁だけでない社会や地域、なにかの縁で生命のリレーが続いている、自分が…
>>続きを読む田中麗奈やクドカン、なんかもう匂いまで伝わってくるような身のこなし、佇まい。で、斜行エレベーターを登っても降りても電車やバスで移動しても半端ない追い込みをかけられ続ける浅野忠信。そりゃ吸いたくなる。…
>>続きを読む浅野忠信の苦悩も、娘の気持ちもよく伝わってきた。こういう構成の家族は案外多くて、うまくやっている家族もあるのだろうけど、気持ちはそれぞれに違い、やっぱりこどものことを一番に考えないといけないと思う。…
>>続きを読む家族と他人 血の繋がり 過ごした時間
前のとか今のとか大人は割りきるけど
たしかに子供からしたらその区別は難しい
大人と子供 両方の視点から描かれている
繊細で丁寧な作品 だからこそ重い
浅野忠信…
家族って実はものすごく脆くて儚くて、必死に守ろうと頑張って初めて本当の絆が芽生えるのかもしれない。
二度目の結婚、母の再婚相手と暮らす子どもたち、実の子ではない娘を育てる夫。
それぞれの立場から見…
「幼な子われらに生まれ」製作委員会