重低音と金切り音と不協和音でめった刺しにしてくる
登場人物を?
いやいや、我々観客を殺してくるんですよ
めちゃめちゃやわ、このヨルゴス・ランティモス監督
「籠の中の乙女」「ロブスター」
…
怖い。何もかも怖い。何をどうしたいのか、どう終わらせたいのかが全く予想がつかなくて1秒先も怖い。常に背後斜め上からの病院廊下の長回し、甲高い弦ともはや楽器不明の爆音、全く意味がわからないセリフ、病の…
>>続きを読む勉強不足で振り回されるだけ振り回して突き放される不条理感を味わった。
なにかの暗喩?メタファーなのだと言うことは分かる。
腑に落ちないながらも振り回されている間は面白いし、ネットスラングで言うところ…
『聖なる鹿殺し』
目には目を、歯には歯を。手術ミスにより父親を失った少年の呪怨。バリー・コーガン気味悪すぎ。不協和音際立つ悪魔的な音楽が、観客の神経を逆撫でし、絶望感を煽る。各々が生き残るため、精神…
このレビューはネタバレを含みます
ランティモス監督お得意の底意地悪過ぎな人間描写が最高!
コリン・ファレルが、妻、息子、娘の中から誰を殺すのか指名しなければならない、という状況で、全員が「ワイ以外を選ぶンゴオオオオオ!!!!」と…
このレビューはネタバレを含みます
©2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited