このレビューはネタバレを含みます
この監督作は「籠の中の乙女」と「ロブスター」の半分見た(本作見た後ロブスター即借りしたが途中で寝てしまった)
籠の中の乙女のラストのダンスシーンで衝撃をうけ、ロブスターの謎のもしも1人だったらコン…
医師が青年を家に招いたことから始まる不条理な悲劇。
不穏な空気に音楽がたまらないですね。
青年の怪しい雰囲気も目が離せない。全く悪びれた感じもなく、悪い人にも思えない。
最後は容赦ない展開で、強烈…
籠の中の乙女、ロブスターと一貫して描いてきたシュールな支配構造は本作でも健在。幸せな家族に紛れ込んだワケあり少年が徐々に浸食していく様が観ていて非常に不快で最高だった。
シャイニングのような流麗で…
「ロブスター」でも衝撃を受けたがヨルゴスランティモスは突出した映画才能の持ち主だ。コクソン級にいかれてやがる。終始不穏な空気感、異質な緊張感が続き、不気味ながらも魅了されてしまう独特な物語はヨルゴス…
>>続きを読む心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ豪邸に暮らしていた。ある日、スティーブンが気にかけている少年マーティンを、家族に紹介した時から、奇妙なことが起こり始める。ヨルゴス・ランテ…
>>続きを読むカメラワークによってもたらせる(良い意味で)ねっとりとした気持ちの悪い視点。定点で撮影しても問題ないような場面で、あえて不自然にキャラクターを追いかけたり、奇妙な距離感を保ったドリー撮影が目立ったり…
>>続きを読む前知識ゼロで鑑賞。
『籠の中の乙女』『ロブスター』と比べて一番好き。ランティモス作品は3作目。
注目のバリー・コーガン君は、ダンケルク観てないのでおそらく初めて見る作品。素晴らしい演技で、なんとも…
脇毛見せてって言われて
イイヨって見せるコリン・ファレル、
全身麻酔のポーズが素敵な
ニコール・キッドマン、
どこか目の焦点が合ってないヤバい人たちを
イキイキ演じる二人を従えて
本当にヤバい人にし…
ある少年が人を死に追いやる悪魔の実を食べ復讐をする話。
この監督の作品は初めて見たけど、
なんとも不気味で変な作品。
手術ミスで亡くなった遺族から呪いをかけられて、自分の子供の足が動かなくなると…
”正義に近づいているのは確かだ”
* * *
前作『ロブスター』ですっかりハマったヨルゴスランティモス監督作品。
彼の作品はキューブリックの影響が色濃く、不条理で理不尽なものが多い。
で、これまた奇…
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