このレビューはネタバレを含みます
豊かで厳しい家庭。
激しく感情を表す事の無い淡々とした家族がちょっと不気味。
マーティン少年とスティーブンの関係が最初見えて来ないのだけれど、それは家族にも同僚にも観客にも隠しておきたい罪のせい…
この不条理でグロテスクな世界観。「ロブスター」よりも笑いの要素は控えめで、究極の選択っぷりもこちらの方が重め。ずーっと不穏な空気が流れてるし、正直気持ちの良い話でもないけど、見終わった後はわりと良い…
>>続きを読むヨルゴス・ランティモス監督、凄い。
こんなに丸ごと不快な映画を突きつけてくる。
感情移入を許さない最悪の結末に突き進む映画だけに、観ている側はただ直視するのみ。
「ダンケルク」のバリー・コーガン、最…
オモロイ!👏
そして、ついに超超超新星現れてしまいましたね。
ダンケルクでも一番のインパクトのあいつ。
今回も存在感がありすぎて目が離せませんでした。
主役を食う脇役として暫くいくつかの作品に出た後…
映画が始まるやいなや、スクリーン一杯に映されるのは動く生の心臓。観客を映画から無事に生きて帰す気があるのかと思うほどの不快で、嫌〜な感じ。本作『聖なる鹿殺し』は、ジワりジワリと醸成される危険な雰囲…
>>続きを読む「聖なる鹿」とは何なのか?なぜ『恋はデジャブ』が好きなのか?「白く柔らかく綺麗な手」が意味するものとは?などは、町山智浩フォロワーのみなさんに全部任せたい。
ミヒャエル・ハネケが監督したと嘘言われて…
このレビューはネタバレを含みます
ロブスターの理不尽世界を、更に押し広げたような印象。
でもさすがに病因が不明すぎて、すっきりしなかったなー。それも含めて監督の意図なのか?理由がないと不安を感じる我々を嘲笑する映画なのか?そうなの…
☆☆☆★
ここ数年間に鑑賞した映画の中でも、不快度ではダントツのNo. 1
ひょっとすると。【不快度映画】のジャンルに於いて、堂々の殿堂入りを確定するかも。
そうかあ〜!『ダンケルク』のあの少…
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