ケイというレズビアンの女性を主人公とした物語だけれど、それを全面的に押し出しているわけではなく、中村拓朗監督が経験したことを下敷きに「他者を想う」事とはどういうことかを考えたと制作した映画、らしい。…
>>続きを読む想起したのは『きみの鳥はうたえる』夜に生きる孤独な若者たちと映像美が妙にシンクロ。サヘル・ローズさん(イラン人留学生役)とジャン・ユンカーマン監督(大学教授役)の話す日本語が本作の映像くらい美しかっ…
>>続きを読むレズビアンのケイは、モデルの恋人アイと日々を過ごしていたが、イラン人留学生ナイマと出会い、日常が変化していく。ヒューマンドラマ作。それぞれの女性の人生を、それぞれの色を出して描かれる物語は印象的。宗…
>>続きを読むサヘル・ローズと青いインコのシーンが、美しく癒された。
東京に暮らす三人の女性の物語。
マイノリティでなくても生きづらい国、日本。
良いところもあるが、悪いところも把握してこそ本質を理解できる。
最…
磁場が狂う部屋に住むケイは、止まらない方位磁石のように〈生〉と〈愛〉で揺れ続けて、恋人のアイと問題を抱えている。一方、磁場が狂う部屋でも西北西を探して祈りを捧げるイラン人留学生のナイマ。信じる宗教が…
>>続きを読む同性愛とイスラム…の関わりを意識して観ていたので、ちょっと見方が違ったみたい。でもそういう視点で観ていたので、ナイマが感情を殆ど抱え込み、表現していなかったのでぼんやりとした終わり方だったなーという…
>>続きを読むとてもエモーショナルな映画だった。
韓英恵さんがひたすらに美しくてもう釘付けになった。
LGBTについては、自分は生きたいように生きればいいじゃないか!と全然OKなので、計り知れない苦悩があまり理…
進むべき方向が自分でもわからないケイ。
確固たる自分像に縛られるナイマ。
常に相手に求めすぎてしまうアイ。
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この世界に居心地の悪さを感じている3人が自分の生き方を求め彷徨い、もがく姿。
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国…