ビリディアナの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「ビリディアナ」に投稿された感想・評価

げん

げんの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

悪魔が高笑いしてる様な内容なのに、ショットがいちいちカッコいい。

音楽が流れ、徐々に部屋からカメラが引いていく所で、のぞき見ていた人の業を堪能していたと感じた。

傑作!
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.0
‪「ビリディアナ」‬
‪パルムに輝いたブニュエルの傑作の一つで何が凄いって一部二部構成の作品で一部は父が軸になり衝撃な終わりを迎え二部からは息子が軸になる…その二部の構成を繋げるのが尼僧ビリディアナになる。強姦、近親相姦、虐待を映す本作最大の問題は信仰破壊を提示した点だ。兎に角キツイ映画である。‬
Catvery

Catveryの感想・評価

2.6
ルイス・ブニュエル監督特集
13:45〜
pamphlet:A5set 劇場購入
ルイス・ブニュエル監督特集@シネヌーヴォ

修道女のビリディアナが、休暇で叔父さんの家に行き、そこでの体験から追い込まれ翻弄され、生き方が変化していく話。ビリディアナが美人っていうのがミソ ^_^

カンヌでパルムドール取って教会を怒らせたのも分かる、なんとも挑発的な映画。

宗教的なことはあまり分からないですが、この叔父さんの考え方とか、修道女が辞めて行う慈悲があっさり裏切られたり、最後の晩餐をパロッたり、、結構、痛烈です。

これは怒るよな〜とは思いますが、本質をついているようでもあります?

「皆殺しの天使」みたいなシュールな面白さがないのがちょっと物足らないですが、やはり人間に対する洞察力はあいかわらず鋭く、人間や宗教というものの本質や欺瞞を深くあぶり出してるように思います。
GATS

GATSの感想・評価

4.4
無垢なキリスト乙女が侵され、イバラの王冠は燃やされ、ホームレスが"最後の晩餐"を食す、中心のイエスは目の見えないやつに取って代わってみせる。

キリストの赦しや優しさなど微塵もない。
人間の根悪など、人間からに過ぎないのだ。祈っても神は来ない。何かを犠牲にし、人間に助けを求める他ないのだ、と言っている。

ルイス・ブニュエル特集最高
宗教、神、信仰、貧富、性、清貧、尊厳〜気取るわけではないけれど酷い状況にあっても最後の品位とか誇りとか価値とかは大したものではなく低〜いものだがキープしたいと思っているのだが‥大切なヴェールを‥あんまり、酷すぎる‥なんかラスト悲しすぎる~ずたずた~辛い‥
ブニュエル三作品目。

善意の無力さと信仰という欺瞞を皮肉たっぷりに表現豊かに90分。

荊の冠焼いちゃう。
乞食で最後の晩餐やっちゃう。

えげつないな、ブニュエル。
ハレルヤ〜 が小馬鹿にしているように聞こえてくる。

この人人間に冷めてんの?

好みではないが、表現豊かな怪作でした。

残り331本
人の出入り。髪を下ろすシーンがエロい。その後の視線の交錯もサスペンスフル。映像だけで顛末を語るラストが素晴らしい。
Sari

Sariの感想・評価

4.5
2018/02/05 名古屋シネマテーク

【ルイス・ブニュエル監督特集】にて

「ビリディアナ 」
Viridiana (1961年スペイン/メキシコ)

エロティックかつ暴力的なシーンが、カトリック協会から避難や大きな物議を醸し当時上映禁止になった曰く付きの作品。
「皆殺しの天使」も強烈だが、こちらの方が宗教色が強く更に難解な印象である。
印象的なシーン多々あるが、何とも狂気的な乞食達の最後の晩餐。
大合唱〝ハレルヤ〟が耳から離れない。
シルヴィア・ピナルの美脚がクローズアップで撮られたシーンが、ブニュエルの変態性をより露わにしている。
ラストの引きのカメラワークが美しい。
フランス時代のブニュエルも何作品か観たが、メキシコ時代の作品の方が、より強烈な個性を感じるので私は支持したい。
yadakor

yadakorの感想・評価

5.0
おれが好きなのはこういう作品なんだよ
乞食が乞食たる所以がよくわかるし、宗教を非常に上手く捉えてる
キリスト教はそれをテーマにするだけで、捉え方にかかわらずいい映画になる傾向があると思う