ビリディアナに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ビリディアナ』に投稿された感想・評価

natsumi

natsumiの感想・評価

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修道女としての生活を始める前に主人公ビリディアナは叔父を訪ねに行く。ところが叔父によるとビリディアナは彼の死別した妻にそっくりというので彼に口説かれるとか気持ち悪すぎる。その展開は想像以上に気持ち悪…

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観々杉

観々杉の感想・評価

4.7

修道女の慈善と堕落した人々の交流。本作の内容が不誠実かつ冒涜的だとしてバチカン市国から批判を受け、スペインでは長らく上映禁止の措置が取られていた。その上、本作とカンヌでの受賞はフランコ政権下で存在し…

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nana

nanaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

『ベネデッタ』の前に観ておきたかった作品。
ルイス・ブニュエルが描く修道女物語なので、もちろん優しいものではありません。

映画で最後の晩餐パロディはときどき出てきますが、今作のそれはかなりの完成度…

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alf

alfの感想・評価

2.3
修道院出。
音楽こわい。
宗教わからん。

【鶏と一緒に寝ろ!】
hardeight

hardeightの感想・評価

4.5

足元から艶かしくティルドアップしていくキャメラは、倒錯的な願望を纏いつつも追い詰められたような叔父のビリディアナに向ける視線を表象し、男たちの錯覚を引き受けながらその美しさを磨きあげる彼女は壮大なカ…

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善人ですら悪人扱い。いわんや悪人もだ。そこには、神の敗北しかない。それは、たとえば、BGMのメサイヤが暗示する。メサイヤは神の受難から復活までを描いたオラトリオだ。その頂点と言えるハレルヤコーラスで…

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アー君

アー君の感想・評価

3.0

ルイス・ブニュエルが得意とする“反”宗教的な世界観を表現したかったのだろう。

乞食たちの裏切り、ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」のオマージュとかは見どころのシーンだと思うし、ラストの雰囲気は悪くはなく最…

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前半の違和感しかないパンは、サスペンスの効果を高めている。また、夢遊病や罪と死などの要素を置き、後半でそれらを具現化している。そして、足や灰なども作為的に映されている。
一方後半はカメラの動きが統一…

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新年1発目!面白い作品でよかった。
ルイス・ブニュエルのアイロニカルな物語のタッチと、捻くれていてある意味正直な人間に対しての目線が光る挑発的な作品。

なんだかんだで序盤の『めまい』的な展開が好き…

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ひー傑作。神々しいサスペンス。演出は美しいし話は俗世に刺さるし…あのアンダーグラウンドばりの狂騒繰り広げる宴にうっかり見惚れた流れからの、修羅場にガックリ、からの、なにがあっても神様に仕えてた聖女が…

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