元々この原案はサラエヴォの国立劇場でプレミア上映された『ホテル・ヨーロッパ』という戯曲ということで、それも見てみたくなった。そちらはサラエヴォのホテルの一室での男のモノローグらしい。そこからどう映画…
>>続きを読む第一次大戦のきっかけとなった
「サラエヴォ事件」を軸に話は展開する。
映画構成はおおまかに3つあり
・ホテルの労働者が賃金未払いなどに対する
ストライキを実行しようと画策している設定
・サラ…
第一次世界大戦の発端であるサラエヴォ事件から100年、ボスニアは、そしてヨーロッパは、一体何が変わったの?という問いかけの映画。
多民族国家であるボスニアでは、旧ユーゴ解体後に紛争もあった。EUと…
一つのシークエンスを極力ワンカットで行う長回しへの注力と、それに沿ってスムーズに提示される各人物の背景とフラストレーションが徐々に物語の熱量を上げていく。
しかしその熱は急激に冷まされ、積み上げら…
「サラエヴォの銃声」ですって!
第一次世界大戦の!あのサラエヴォ事件のことでは!
そう思って録画したら、確かにそのことではあったんだけど厳密に言うとそうじゃなくて、とりあえず、正直言うと何も分から…
サラエヴォ事件やボスニアヘルツェゴビナの歴史を知っていればこの映画が伝えたいことを感じとれるのかも知れない。冒頭からジャーナリストによるサラエヴォ事件やこの地の歴史について識者へのインタビューが長々…
>>続きを読む屋上での話はサラエヴォの事に無知すぎてついていけなかった
ホテルの内情の話として2ヶ月も給料もらってなかったらストもしたいわ
それなのに袋叩きとは…ホテルにとって客も大事だけど従業員がいなけりゃホテ…
© Margo Cinema, SCCA/pro.ba 2016