サラエヴォの銃声に投稿された感想・評価 - 9ページ目

『サラエヴォの銃声』に投稿された感想・評価

MayumiM

MayumiMの感想・評価

4.1

第一次世界大戦の発端となった暗殺事件から100年を記念する式典が行われるホテルは財政難で従業員の給料さえ支払われず、しかも20年前に起こった現代のジェノサイド、サラエヴォ包囲の確執すら生々しく残って…

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ボスニア・ヘルツェゴビナの歴史がホテルに投影しているのか?いかんせん歴史を全く知らない。
カメラワーク、監視映像が印象的。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.5
サラエヴォ事件から100周年の記念式典が開かれる当日のホテルでの出来事を淡々と描いている。それらの出来事を通じて、過去から現在に至るサラエヴォの不安定さや理不尽さが伝わってくる良質の映画だと思います。
ボスニアヘルツェゴビナの歴史、及び民族問題についての造詣無しでは理解できません。よって私には難しすぎました

サラエボ事件をよく知らないので
あまりよくわからなかった。

「大洪水で国土が水没しない限り
私たちが1つになることはない。
私たち、あなたたち、彼らのまま。悲しいわね」
「でも人間性は残ってる」

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GoMaeda

GoMaedaの感想・評価

3.8
歴史背景を知らないことで、
終始歯がゆい感覚に。
闇の根深さだけは切々と
感じる熱量。
勉強したくなった。

ヨーロッパの火薬庫、いまだ健在。
サラエヴォのホテルを舞台に、ホテルの労働争議と歴史番組の収録が平行して描写される。プリンチップのサラエボ事件を起点に、歴史認識の変転が語られていく。バルカン半島の複…

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ダニス・タノヴィッチ監督は『汚れたミルク』で粉ミルクにまつわる汚職を描き、なかなかグレーな描き方をする監督だなと思ってました。

今作もサラエヴォのホテルを舞台にジャーナリスト、大統領の側近、ストを…

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もとみ

もとみの感想・評価

2.5
事前勉強が必要なタイプの映画。カメラが動き続けるので酔いそうになる。
Yuko

Yukoの感想・評価

3.5
監督に惹かれて鑑賞したが、前2作と比べてテーマが拡散していたような。コソボ紛争のことをちゃんと理解していないからそう思ったのかもしれない。

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