『アンダーグラウンド』のエミール・クストリッツァ監督最新作。
クストリッツァ自身が主演し、内戦絶えざるセルビアで、想像力豊かに描き出すマジックリアリズムの世界。掴みでは、人間を食べる大時計が登場。時…
ロバに乗って前線にミルクを配達するコスタが主人公。
村の英雄に嫁いできた女に惚れてしまい、2人はそのあと、襲われた村から逃げる。その逃げた先で束の間の休息をするが敵に見つかりさらに逃げる。そのさきで…
旧ユーゴスラビアの内戦化、愛の逃避行。
後半の崖の上のカメラワーク、あと
主人公は何度も動物に助けられ(羊がポップコーン状態が哀しすぎる)
最後には愛する人にも助けられ‥
その愛を自分の人生を通し…
このレビューはネタバレを含みます
戦争中の前半、花嫁(モニカベルッチ)の登場、束の間の休戦、ゲリラによる村人のジェノサイド、追手からの逃避行、花嫁の死、そして15年後、という流れ、、戦争シーンや宴のシーンはアンダーグラウンド的な祝祭…
>>続きを読む美しい音楽、景色、文化など旧ユーゴスラビアの内戦が舞台と思う
冒頭に事実に基づく寓話とあるがほとんど寓話
内戦で敵兵士に追われる怖いシチュエーションだが動物に助けられたり助けたりずっと動物が登場…