全編通してシニカルでふざけているんだけれど、独特のテンポに引き込まれてしまった。
移民問題から派生する諸々をストレートに描くと、恐らくは軋轢を産むでしょう。
だからこそ、こんなアプローチを取ったんだ…
このレビューはネタバレを含みます
カウリスマキ引退するなんて言わないで、と思ってたけど、このラストシーン見たら これは「カウリスマキ映画のラストシーン」だと思えるような説得力があった いち作家の20作近いフィルモグラフィの結び方とし…
>>続きを読む無表情で語らない人々と、絵になる色味と構図と、独特のテンポのカウリスマキらしさが心地よかったのは中盤までで、終盤はちょっと拡散してしまった印象。ラストの主人公の姿に、「歴史的な背景からフィンランド人…
>>続きを読むアキ・カウリスマキ監督作品は初めて。
難民申請をし、生き別れた妹を探す兄。
辛い状況が続いていたが、レストランのオーナーと出会って少しずつ状況が良くなっていく。
あのワサビの量はビックリ!ほぼご…
僕も寿司屋を開くなら屋号は「インペリアル・スシ」にするし、わさびは抹茶アイスくらいよそいたいし、難民とか犬とか関係なく働きたい。
オフビートで淡々としていて落ち着く。「“港町”三部作」が意図せず「…
すごく重たい話……かと思いきやコメディ調で見やすい作品。
主演の俳優さんがたまに山田孝之に見える
みんなクスリとも笑わないからシュールなシーンが余計に面白い。
日本もこれから積極的に難民を受け…
© SPUTNIK OY, 2017