数多の戦争もこんな豆粒みたいなことがきっかけだったとしたら…震えてしまう
人間にとって最も難しいことが対話をすることとはね
何のために思考する能力を持ち、何のために言葉が存在するのか
まったく神様…
「シャロンに抹殺されてればよかったのに」というトニーの侮辱的発言に端を発して始まる裁判は、イスラエルによるレバノン侵攻への苦い記憶に恐怖するパレスチナ人、そしてレバノンが抱えるモザイク国家としての…
自動車修理工場を営む男と建築修繕事業者の男とが些細な諍いから口論となる。建築業者側は一度は謝罪を試みるも修理工の男の侮蔑的発言から傷害事件に発展する。二人の裁判がメディアで大々的に取り上げられたこと…
>>続きを読む実話が少しはいった映画。
水かけた、かけない程度の実話が作品の発端みたい。
中東の宗教問題は本当全然わからなくて、わかる人が見たらもっと胸にくる映画だと思う。
人を人種で区別しないで見れば、いい人…
『燎原の火』
激しく拡がっていく、野原を焼く火。
止められない勢いを喩えたりする言葉。
原題の意味は『侮辱』
誰かを言葉で辱めること。
小さな火種が燃え拡がっていく様。
今作はまさしくパレスチ…
「自らの民族と歴史を貶められたら反発するのは当然です。」
相反していた二人が、政治的民族論争に発展していく裁判に戸惑いながら、次第に相手を思いやる穏やかな気持ちに変わっていく様がとても心地良い。決…
レバノンならではの作品。
些細な口論が民族の問題となり、国中が注目する裁判に。
中盤までは法廷で双方のやりとりが繰り広げられる会話劇だけど、中盤以降ガラッと雰囲気が変わって加速度を増す感じ。
重たい…
些細なトラブルが裁判沙汰になり
世間を巻き込みながら、原告・被告双方が望んでいない方向へと話が進んでいってしまう。
自国の悲劇を実体験した世代、
悲劇を聞かされた世代、
悲劇を全く知らない世代(主…
昔一度見ようとして、
主人公の声と怒り方に耐えられず
観るのをやめた映画😂
落ち着いたコンディションだったので
やっと見られましたが、
「重い」とか
「シリアス」とかが
近いとは思うけど、
そん…
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