幸福なラザロに投稿された感想・評価 - 13ページ目

『幸福なラザロ』に投稿された感想・評価

RIO

RIOの感想・評価

3.9

木の下で涙を流すピュアなラザロ

ラザロには善悪が何なのか
考えていない
人を裁くこともしない
だから見る側がそれが善と悪なのかを
余計に強く意識することになる

ラザロの持つ普遍の愛情
その現れと…

>>続きを読む
BWV988

BWV988の感想・評価

5.0
無垢であることの美しさと残酷さ。
束縛と自由の良し悪しを簡単には決めつけることはできない。
ラストシーンには『聖なる酔っぱらいの伝説』と同じ安らぎを感じた。
まゆげ

まゆげの感想・評価

3.5
想像してなかった展開でびっくり、ちょっとゾワっとした。
周囲の言動行動にやりすぎだと感じつつも、聖人すぎるラザロに恐怖も感じる。
宗教の話だからかやっぱり救いはない。
iyo

iyoの感想・評価

4.0

ラザロ役の人、聖人に見えすぎる。ずっとこの世に放り込まれたイエスみたいだなと思って観てた。私にもっと元ネタに知識があれば、より楽しめたのかも。

なんかもう全然救いがないのに、途中の教会の音楽だとか…

>>続きを読む
kazmi

kazmiの感想・評価

4.0
ラザロは人が失ったもの
ラザロはそこにずっとあるもの

そんなことばが浮かんできた

不思議展開にキョトン…
でも何でも起こり得そうな…ラザロのクリクリの瞳見てると…

まっさらな状態で観たので、最初ラザロは必達障害なのかと思ったがなるほどそういうことなのか。
前半部と後半部でガラリと物語は変わるが、その間に挿入される美しくて明瞭な風景映像はラザロの見る視界なのか、…

>>続きを読む

前半部分ではイタリアの田舎の風景というか 太陽の光、空の色、木々の揺れ等を感じる事が出来る。 そんな場所で村人たちの為に見返りを求めず働くラザロが描かれる。 ラザロの曇りのない瞳が印象的。

後半…

>>続きを読む
しょ

しょの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

完璧です。今年No. 1だと思う。

ラザロ。圧倒的善を前にした時の無。虚無。
ラザロ、すごく受け入れる人だった。拒むことは一度もなかった。
タンクレディにランチを誘われたけど、拒まれた時、はじめて…

>>続きを読む
mashiro

mashiroの感想・評価

4.2
欲や穢れは使わなくとも知らねばならない
悪には悪をで良いので、善には善をであってくれ世界
鈍く生きることは決して悪くなく、感情は浪費すべきで無いということの裏返しです、よく心に留めておけ私

正直に言うと観賞当時良さがちっとも解らなくて首を傾げレビューに困っていた映画です

好きだと言ってる方の感想をじっくり読み
ああつまりこういことかと最近少し理解しました

足りなかったのは聖書や神話…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事