映画館で観たかったけど見逃してたシリーズ。
これは映画館で悶えたかったな…
モノクロが美しい。これは色はいらない。
主人公のズーラの声がなんとも心に響いてもの悲しい。
許されない恋、なかなか結ばれ…
私の知らない誰かの記憶を走馬灯のように駆けて見るようで。
映画は1時間半にも満たないからこの手の作品にそれが何を意味しているのかと鑑賞前から気になっていたが見て納得、則ちその時間は埋められないし、…
音楽舞踏学校の教師をしているヴィクトル(トマシュ・コット)は、オーディションにやってきたズーラ(ヨアンナ・クーリグ)を一目見て恋に落ちる。
ヴィクトルにとってズーラは「ファム・ファタール(運命の女)…
モノクロ、スタンダード。
これだけで誘惑されたが、何だろう?ハニートラップにあったような感覚になった。
『イーダ』が微妙だったので、不安だったがエンタメ性の高い作品と聞いたから大丈夫かなと思った…
酔いました~💫
時代に翻弄された男女の“オヨヨ~♪”な愛憎劇。
すれ違う思いのもどかしさ、待ち受ける皮肉な運命。
ピアニスト・ヴィクトルと歌姫ズーラ、ふたりの激しくも切ない愛の歴史。
モノク…
このレビューはネタバレを含みます
【喝采】
ポーランド版『アリー/スター誕生』? パベウ・パブリコフスキ版『ROMA』?? あるいは、狂気の愛を描いたものとして、大島渚の『愛のコリーダ』も彷彿させる(そこまでエログロではなかった…