テル・ミー・ライズに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『テル・ミー・ライズ』に投稿された感想・評価

映像表現を自由に使って伝えたいものを伝えている点が素晴らしい。ベトナム戦争の反戦映画ではあるんだけど、視野・視点は多角的。フィクションとかドキュメンタリーとかメタ映画とか分類は意味がない。
gena
4.5

イギリスの名舞台演出家ピーター・ブルック監督による、セミドキュメンタリーとロックを合わせた実験的ベトナム反戦ドラマ。どちらのパートも鋭く問題をえぐっている。ナパーム弾で被害を受けた少女の写真に衝撃を…

>>続きを読む
daichi
4.5
60年代の空気感、英国人から見たベトナム戦争。戦争という重いテーマとミュージカルの融合。ピーターブルック、知らなかった…

ここに恵まれた快適な生活と日常がある。かたや遠いどこかに地獄のような場所がある。それも人為的な地獄。ある特定の権力機構の都合で生まれた地獄。どの時代にも必ずどこかにある地獄。何かの機会にその地獄側の…

>>続きを読む
ryac
4.3

60年代に作られた反ベトナム戦争セミ・ドキュメンタリー。
前情報を入れずに観賞したため、こんなにエキセントリックで過激でトリッキーな映画だとは思わなかった……

ミュージカルみたいに突然歌い出したり…

>>続きを読む
4.8

このレビューはネタバレを含みます

今年の終わりかけにやばい映画を見た、終始目と脳がフル回転。

1968年ベトナム戦争真っ最中にこの映画がつくられたということだけで映画的価値が物凄い。戦争映画?ドキュメンタリー?ジャンルなんてしらん…

>>続きを読む
MihoK
4.5

このレビューはネタバレを含みます

イギリス製作のベトナム戦争の反戦映画。ベトナム戦争についての知識がほとんど無かったのでかなり衝撃的だった。僧侶が反対のために焼身自殺した本物のシーンがあったりまだ厳格なキリスト教の家庭で育った19歳…

>>続きを読む
naoshi
4.5
ラストが本当に素晴らしい。揺さぶられた。一度知ってしまったら、そのあとどう扱うのかは僕次第なのだ、ということを改めて思いしらされた。アレントの悪についての考察を読み直したくなった。
dita
5.0

@シネ・リーブル梅田  

新旧含め年間ベスト候補。ベトナム戦争の残酷さ悲惨さを語る以上に無関心な自分がいかに残酷なのかを突き付けられた。戦争や暴力・独裁政治への抵抗に関する映画を観てもやもやしてい…

>>続きを読む
TOT
4.1

‪ベトナム戦争のただ中に、英国の若者が戦争のもたらす暴力の連鎖を探る。
共産主義と政治介入、白人と有色人種、デモとシニカルな歌、フィクションと記録映像が交差するセミドキュメンタリーが今の日本にも重な…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事