ジミーはやっぱり西部劇にはモダン過ぎる。ジミー×西部劇ってだけでどんな役柄か想像できてしまう。しかしラストは一ひねりあって驚き。単なる西部劇でなく話が陳腐でない辺り(これは西部劇にとって異端児のジミ…
>>続きを読むオープニングからして良い。水平方向のパンによる長回し撮影で、西部の田舎の街道町”ボトルネック”の往来、酔っ払っては銃をぶっ放し、馬を駆け、喧嘩に騒ぐ無法者たちを、絵巻物のように見せていく。その絵巻物…
>>続きを読む2015/3/9鑑賞(鑑賞メーターより転載)
マレーネ・ディートリッヒとジェームズ・ステュアートという、ありそうでこの1本しかない(しかも西部劇で!)組み合わせ。持たせると無類の腕を発揮するが銃を持…
西部劇ではなく、スクリューボール・コメディ。映画をジャンルで区分することに、どれほどの意味があるのか確証を持てなくても、『砂塵』を見てしまえば、誰だってこのように形容したくなるに違いない。そう断言で…
>>続きを読む西部劇1本目
ボトルネックの町の酒場でポーカー中のケント(ドンレヴィ)とその情婦フレンチー(ディートリヒ)は一人の牧場主クラゲット(ファデン)をイカサマにはめて牧場を奪い取る。嘆願を受けた保安官キ…
タイトルバックで、町名の看板に弾丸がヒットしまくり&町中の横移動撮影で無意味に銃乱射するキチガイしかいないワイルドワイルドウエスト感を演出してて楽しい。
街のボス役にディートリッヒだが、この頃はもう…
マレーネ・ディートリッヒの美貌目当てで観たのにお釣りが出るほど面白かった。ちょくちょくコメディだし、男女問わず楽しめる。グロさもほぼなし。
ジェームズ・スチュワートは西部劇に合うのかなーと思ったけ…