白黒故なのか光を使った目を見張る演出だらけの美しい映画
劇的な事も日常も、楽しい事も悲しい事も全て淡々と流れ、生活音や会話だけののBGMがそれを際立たせる
だからか1つ1つのシーンが激しさは皆無なの…
虚無
モノクロが彼女の心情を表していた
1970年代のメキシコの風景は今とそこまで変わっていないことに気づいた
50年間変わらない風景、生活、習慣、文化も素敵
メキシコ人女性の強さ、家族の繋がりの強…
言葉を言葉として信じないように、映像を映像として信じない。それらは、いったん解体されたうえで、再統合されている。
アルフォンソ・キュアロンの作品を根底から支えているのは、こうした距離のように思えて…
1970年代のメキシコシティのコロニア・ローマ。住み込みの家政婦をしているクレアは、勤め先の家族の複雑な事情を見つめながら、自らも妊娠が発覚。クレアと家族の行方を描いたヒューマンドラマ。
6年ほど…
第91回アカデミー賞で監督賞など3部門を受賞した本作はキュアロン監督自身の幼少期の心象風景的な作品となっているらしい。
舞台は1970年代のメキシコシティ。
すごいのは小道具や床のタイルの模様、冷蔵…