子供の時に女の子だからという理由で門限を早くされて母親にブチ切れても、
男女は平等と信じていても、
切羽詰まった時に人は
〈男の子〉なんだから〈泣かないで〉
と、言ってしまう。
うまくいかない。
…
ワクワクするような毎日や勇敢な子供達のおはなしを描いているリンドグレーンの生涯にこんなにも辛い出来事があったなんて!
だからこその、今を生きる子供達にも伝わる作品なんだと感じた。
作家が題材の映画…
一緒に映画を観にいった人は本作を絶賛していた。
自分は何かを見落としているのかと自問する。パートナーとの事も含めて、愛されたい、そのままで認めてもらいたいという娘と母の葛藤のドラマのように受け取って…
このレビューはネタバレを含みます
今現在の子供たちの声と共に過去に思いふける主人公アストリッド。
如何にも映画らしい描写の偉人もの。
女性の支持とかそういった作品ではない。
果たして子供たちの声で振り返って映画にするものだったのか。…
作家としてのリンドグレーンじゃなく、ひとりの女性としての彼女にフォーカスした作品。
指輪が大きいなど小さな出来事から、人の心を浮かび上がらせるていねいな演出に好感。
でも、物語としては、しり切れと…
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