ポン・ジュノ監督の才能をひしひしと見せつけられたのはなんと言っても『殺人の追憶』ではないだろうか。
ポン・ジュノらしいユーモアさが凝縮されたデビュー作『ほえる犬は噛まない』や観客の想像力を刺激する『…
このレビューはネタバレを含みます
韓国の映画がもっと見たくなるいい映画でした。
貧民と富裕層を区切る画面の構成の仕方が残酷だが丁寧。
最後の父親が光と影の境界線を走ったあと
、結局暗い地下へと潜っていくカットが示唆的でとても綺麗…
尊厳を傷つけることは時にその人の存在、人生すべてをバカにすることになる
ヒトは社会的動物であるが、自然の一部であり原始では間違いなく獣である。
どんなに発達した理性でも、たった一瞬、強烈な衝動を止…
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